「う…うぅん」
痛む頭を押さえ、美知は体を起こそうと試みた。
が、体が言うことを聞かない。
「飲みすぎたかしら…」
側にあった煙草を手にとり、火を点けた。
爆発したことも判らぬまま、美知は死んだ。
少し離れた場所で、泰司は爆発音に驚きながらも
馬鹿笑いを止められなかった。
「あの馬鹿、煙草でも吸いやがったな」
笑う泰司は、次の瞬間、自分の体の変化に気づいた。
「熱いな、なんだか」
額の汗を拭おうとして悲鳴をあげる。
指が溶けていた。
指だけではない、手首から先がロウソクのように溶け始めていた。
足も溶け始めている。
残念な事に、意識だけが最後まで溶けなかった。
痛む頭を押さえ、美知は体を起こそうと試みた。
が、体が言うことを聞かない。
「飲みすぎたかしら…」
側にあった煙草を手にとり、火を点けた。
爆発したことも判らぬまま、美知は死んだ。
少し離れた場所で、泰司は爆発音に驚きながらも
馬鹿笑いを止められなかった。
「あの馬鹿、煙草でも吸いやがったな」
笑う泰司は、次の瞬間、自分の体の変化に気づいた。
「熱いな、なんだか」
額の汗を拭おうとして悲鳴をあげる。
指が溶けていた。
指だけではない、手首から先がロウソクのように溶け始めていた。
足も溶け始めている。
残念な事に、意識だけが最後まで溶けなかった。