「何だってんだ、ありゃ。」
「多分だが…捕まったのが家族なんじゃないか。
助ける為に後をつけてきたんだろう」
「はぁ?ゴリラだぜ?そんな感情が有るかよ」
「エディ。ゴリラのDNAってのはな、人間と2%しか
違わないんだよ。そこらへんの馬鹿な人間よりも、
はるかに家族ってのを大事にするんだ」
見る見るうちに、ゴリラは船に着いた。
錨を繋ぐ鎖から船に入る。
それを見届けた後、木村は酒場から警察に電話をかけた。
次いで、エディを誘い、船に向かって走りだした。
慌てたエディはボトルを持ったままついてくる。
「おお。すげぇ。見ろよ、木村。船ん中、大騒ぎだぜ」
囚われていた家族を助け出したゴリラが思う存分暴れている。
見るからに痩せているのは、何百kmも泳ぎ続けてきたからであろう。
諦めず、家族を救うその一心で食事もせずに何日も泳いできたのだ。
痩せてはいるが、ゴリラの力に人間が敵うわけがない。
しかも、助け出された家族達も一緒になって暴れている。
船首に追い詰められ、パニックに陥った船員の一人が、銃を取り出すのが見えた。
ラストへ
「多分だが…捕まったのが家族なんじゃないか。
助ける為に後をつけてきたんだろう」
「はぁ?ゴリラだぜ?そんな感情が有るかよ」
「エディ。ゴリラのDNAってのはな、人間と2%しか
違わないんだよ。そこらへんの馬鹿な人間よりも、
はるかに家族ってのを大事にするんだ」
見る見るうちに、ゴリラは船に着いた。
錨を繋ぐ鎖から船に入る。
それを見届けた後、木村は酒場から警察に電話をかけた。
次いで、エディを誘い、船に向かって走りだした。
慌てたエディはボトルを持ったままついてくる。
「おお。すげぇ。見ろよ、木村。船ん中、大騒ぎだぜ」
囚われていた家族を助け出したゴリラが思う存分暴れている。
見るからに痩せているのは、何百kmも泳ぎ続けてきたからであろう。
諦めず、家族を救うその一心で食事もせずに何日も泳いできたのだ。
痩せてはいるが、ゴリラの力に人間が敵うわけがない。
しかも、助け出された家族達も一緒になって暴れている。
船首に追い詰められ、パニックに陥った船員の一人が、銃を取り出すのが見えた。
ラストへ