満腹したミルクは
また、家までの道を
たどり始めた。
その頃、渡辺家では
俊夫を中心に捜索を
始めていた。
明子はネットの
迷い猫掲示板に
依頼記事をアップした。
近所に張り出すビラ
も作った。
家族総出で電柱に
貼った。
俊夫は警察と保健所
に電話した。
「今のところ、
保健所には保護されて
いない。」
俊夫の言葉に明子も
恵子も肩を落とす。
「あたし、もう一度
近所を探してみる。」
「父さんも行く。」
「母さんは家で電話番
しているから。」
皆、必死だった。
野良猫だったミルク。
またあんな思いを
させるわけには
いかない。
あの子はもう我が家
に無くてはならない
家族なんだ。
そんな家族の思いを
知ってか知らずか、
ミルクは着実に
我が家への道のり
を縮めていった。
また、家までの道を
たどり始めた。
その頃、渡辺家では
俊夫を中心に捜索を
始めていた。
明子はネットの
迷い猫掲示板に
依頼記事をアップした。
近所に張り出すビラ
も作った。
家族総出で電柱に
貼った。
俊夫は警察と保健所
に電話した。
「今のところ、
保健所には保護されて
いない。」
俊夫の言葉に明子も
恵子も肩を落とす。
「あたし、もう一度
近所を探してみる。」
「父さんも行く。」
「母さんは家で電話番
しているから。」
皆、必死だった。
野良猫だったミルク。
またあんな思いを
させるわけには
いかない。
あの子はもう我が家
に無くてはならない
家族なんだ。
そんな家族の思いを
知ってか知らずか、
ミルクは着実に
我が家への道のり
を縮めていった。