「そうだ、隊長さん」

薄れゆく花子ちゃんが、樹林に言った。
「あたしと同じように、動くことができない子達が全国に居るの。
その子達も救ってやってくれませんか」

樹林、縄谷、多中、三人が見事に揃って答えた。
「まかしときんしゃいっ!」

花子ちゃんは、その名の通り、花のように微笑んで
消えていった。

「さ、隊長。多中、行きますか」

「そうだな。多中、泣いてる暇は無いぞ。
花子ちゃんとの約束だ、全国の花子ちゃんを救いに行こうっ!」

「はい!」

がんばれ我等の都伝隊。
全国の花子ちゃんを救うんだ!


全国にいくつ小学校が有ると思ってんだ!


そして、都伝隊はこのことにより、恐るべき相手を
敵に回してしまったのだが、それはまた次の話。