昔々、山奥にサトリの妖怪がおったげな。
サトリの妖怪は、山で出会った猟師の考えることを全て読んでしまう。
読まれた猟師は、サトリに喰われてしまうげな。
ある日の事じゃ。
一人の猟師が道に迷うて、古い山小屋で夜になった。
やっぱり、サトリの妖怪が出たんじゃ。
サトリの妖怪は、さっそく猟師の頭ん中を読み始めた。
「おんや。おまえ、わしを怖がっちょるな」
ニヤリニヤニヤ。
サトリは続ける。
「おんや。おまえ、わしから逃げようとしちょるな」
ニヤリニヤニヤ。
猟師は、こりゃいかんと、違うことを考えた。
「おんや。おまえ…えっ。そんな事考えてるの?うわぁ。とても口に出して言えんわい。」
サトリの妖怪は真っ赤になって恥ずかしがったそうじゃ。
まことに人というのは手に負えん、そう言って逃げて行った。
めでたしめでたし。
どっとはらい。
サトリの妖怪は、山で出会った猟師の考えることを全て読んでしまう。
読まれた猟師は、サトリに喰われてしまうげな。
ある日の事じゃ。
一人の猟師が道に迷うて、古い山小屋で夜になった。
やっぱり、サトリの妖怪が出たんじゃ。
サトリの妖怪は、さっそく猟師の頭ん中を読み始めた。
「おんや。おまえ、わしを怖がっちょるな」
ニヤリニヤニヤ。
サトリは続ける。
「おんや。おまえ、わしから逃げようとしちょるな」
ニヤリニヤニヤ。
猟師は、こりゃいかんと、違うことを考えた。
「おんや。おまえ…えっ。そんな事考えてるの?うわぁ。とても口に出して言えんわい。」
サトリの妖怪は真っ赤になって恥ずかしがったそうじゃ。
まことに人というのは手に負えん、そう言って逃げて行った。
めでたしめでたし。
どっとはらい。