「ちょっと見てくるよ」
私はくたびれたデッキシューズを履くと裏山へ向かった。
煙はまだ昇っている。
向かう途中、近所の世話好きのおばさんに出会った。
「こんにちは。おでかけですか?」
「えぇ、ちょっと散歩がてら裏山まで…あ、そうだ。
おばさん、あれ見えます?あの煙」
おばさんは私の言葉に振り返ると、ふむ、とばかりに頷いた。
「あらま。なんだろね?あの辺りだと…公園だね」
どうやら、公園があるらしい。
おばさんに教えてもらった道を私はゆっくりと進んだ。
道端にあるコスモスの花の群れが心地よい。
うっすらと汗をかき始めた頃、公園が見えてきた。
公園といっても、何の遊具も無い。
枯葉に覆われた広場があるだけだ。
町が遠くまで見渡せる。
その片隅に老人が居た。
煙はその老人の足元から立ち昇っている。
焚き火をしているようだ。
三へ
私はくたびれたデッキシューズを履くと裏山へ向かった。
煙はまだ昇っている。
向かう途中、近所の世話好きのおばさんに出会った。
「こんにちは。おでかけですか?」
「えぇ、ちょっと散歩がてら裏山まで…あ、そうだ。
おばさん、あれ見えます?あの煙」
おばさんは私の言葉に振り返ると、ふむ、とばかりに頷いた。
「あらま。なんだろね?あの辺りだと…公園だね」
どうやら、公園があるらしい。
おばさんに教えてもらった道を私はゆっくりと進んだ。
道端にあるコスモスの花の群れが心地よい。
うっすらと汗をかき始めた頃、公園が見えてきた。
公園といっても、何の遊具も無い。
枯葉に覆われた広場があるだけだ。
町が遠くまで見渡せる。
その片隅に老人が居た。
煙はその老人の足元から立ち昇っている。
焚き火をしているようだ。
三へ