ある日のこと。
娘がしみじみと言いました。
「お父さん。うちは、人生に絶望しました」
絶望とな。
絶望は愚か者の結論だぞ娘よ。
ならば父と共に『愚か者』を歌おう。
萩原健一バージョンでな
「知らないし」
あ、そ。
で、なんで絶望したの?聞かせてみんしゃい
「ま、色々とアレがナニするのよ」
なるほど。
…いや、わかんねーし
「ところでさ、お父さん。伊勢エビって食べたことある?」
うん。あるよー
…絶望の話はどうした
「…美味しいんだろねぇ」
そだねぇ。そりゃやっぱり美味いっすよ
だから絶望はどした
「やはり。あぁ食べたいなぁ伊勢エビ。
伊勢エビ食べられたら、どんな憂鬱も飛んでいくに違いないわっ!
…食わせろ」
車エビとか桜エビとかではダメか
「だめー。地名の付いた食べ物が食べたいのー」
松阪牛とか近江牛とか薩摩黒豚とか
「越前ガニとか明石のタコとか」
関サバとか博多明太子とかギャートルズのアノ肉などか
よし、わかった。
父に任せときんしゃい!今すぐ食べさせてしんぜようぞよ
「マジっすか!さすが原稿料入ると違うね、お父さん」
はっはっは、
そこで待ちんしゃい
さ。待たせたね。
存分に召し上がれ
「…これは何ですかお父さん」
ラーメンはサッポロ一番。
ご飯は秋田こまち。
お茶は宇治茶だよ
「大人ってズルい」
ズルいけど美味いよ
「く。確かに」
娘がしみじみと言いました。
「お父さん。うちは、人生に絶望しました」
絶望とな。
絶望は愚か者の結論だぞ娘よ。
ならば父と共に『愚か者』を歌おう。
萩原健一バージョンでな
「知らないし」
あ、そ。
で、なんで絶望したの?聞かせてみんしゃい
「ま、色々とアレがナニするのよ」
なるほど。
…いや、わかんねーし
「ところでさ、お父さん。伊勢エビって食べたことある?」
うん。あるよー
…絶望の話はどうした
「…美味しいんだろねぇ」
そだねぇ。そりゃやっぱり美味いっすよ
だから絶望はどした
「やはり。あぁ食べたいなぁ伊勢エビ。
伊勢エビ食べられたら、どんな憂鬱も飛んでいくに違いないわっ!
…食わせろ」
車エビとか桜エビとかではダメか
「だめー。地名の付いた食べ物が食べたいのー」
松阪牛とか近江牛とか薩摩黒豚とか
「越前ガニとか明石のタコとか」
関サバとか博多明太子とかギャートルズのアノ肉などか
よし、わかった。
父に任せときんしゃい!今すぐ食べさせてしんぜようぞよ
「マジっすか!さすが原稿料入ると違うね、お父さん」
はっはっは、
そこで待ちんしゃい
さ。待たせたね。
存分に召し上がれ
「…これは何ですかお父さん」
ラーメンはサッポロ一番。
ご飯は秋田こまち。
お茶は宇治茶だよ
「大人ってズルい」
ズルいけど美味いよ
「く。確かに」