真美は必死で彫る。
いつの間にか、
拓人も手伝っていた。
やめろやめろやめろ
「あんたの相手は私。
いい加減、目を覚ませ
このバカオヤジ!
おばあちゃん、力を
貸して。お願い。」
初音は勾玉を握りしめ
ながら、意識を集中
した。
勾玉が淡く光始め、
徐々にその光を強めて
いった。
部屋の中に柔らかく、
暖かい光が満ちて
くる。
「あなた、開いたわ!」
レンガの向こうには
小さな部屋があった。
確かに骨はそこに
あった。
やめろぉぉぉぉ
「こらバカオヤジ。
お前の回りをよく
見てみなさい。
家族はどこへ
行った?みんな
もうここから離れよう
としているのよ。
置いてかれても
いいの?」
あなたもうやめて
おとうさん、いっしょ
にいこうよ
おとうさんはやく
「どうすんの。あなた
ひとり残るの?
みんな、いっしょに
行きたいって
言ってるのが
わからないの?
ゆるしてくれてる
んだよ。」
そうなの…か
勾玉から溢れた光
がその骨を包んだ。
あたたかい
なんてあたたかい
んだろう
いつの間にか、
拓人も手伝っていた。
やめろやめろやめろ
「あんたの相手は私。
いい加減、目を覚ませ
このバカオヤジ!
おばあちゃん、力を
貸して。お願い。」
初音は勾玉を握りしめ
ながら、意識を集中
した。
勾玉が淡く光始め、
徐々にその光を強めて
いった。
部屋の中に柔らかく、
暖かい光が満ちて
くる。
「あなた、開いたわ!」
レンガの向こうには
小さな部屋があった。
確かに骨はそこに
あった。
やめろぉぉぉぉ
「こらバカオヤジ。
お前の回りをよく
見てみなさい。
家族はどこへ
行った?みんな
もうここから離れよう
としているのよ。
置いてかれても
いいの?」
あなたもうやめて
おとうさん、いっしょ
にいこうよ
おとうさんはやく
「どうすんの。あなた
ひとり残るの?
みんな、いっしょに
行きたいって
言ってるのが
わからないの?
ゆるしてくれてる
んだよ。」
そうなの…か
勾玉から溢れた光
がその骨を包んだ。
あたたかい
なんてあたたかい
んだろう