作品の参考になるかと思い、とあるホームページを
見ていた。
捨てられた犬や猫が、どのような末路を辿るか、
何枚もの画像と共に紹介されてある。

何となく見始めたのだが、あまりにも酷い状況に
涙が止まらなくなってしまった。

生後一ヶ月にも満たない子猫が、小首を傾げている。
何故、自分がここに居るのか判らない様子だ。
怯えきったレトリバーは、人の足音が聞こえる度に、飼い主ではないかと
見つめる。
右目をえぐられ、後ろ足を足首から切断された状態で捨てられた柴犬。
目に病を抱えたまま、捨てられた為に、両目とも溶けてしまった猫は、
本当なら美しい瞳を持つロシアンブルーという種類だ。
年老いたハスキー犬は、同じ牢に居る仔犬達を守るように眠る。
いずれにも共通するのは、不安に満ちた目、ガリガリに痩せた体。

この子達は、この施設に三日間しか居られない。
四日目は無い。
ガス室に送られ、殺されてしまう。

一体、何をしたのだろう。
この子達は、こんな酷い目に遭う何をしたというのだろう。

何とかしなければ、と心底思う。
果たして何が出来るか判らないが…