サンタさんは、空から白い物をバラまいているのです。

それは、手紙のように見えました。

ふわふわと宙を漂い、その手紙は大人達の枕元に届きました。

翌朝、世界中の大人達が驚きました。

中には悪い冗談と笑い飛ばした人も居ましたが、ほとんど皆がその手紙を喜びました。


ある人は、それを読んでから、久しぶりに故郷の母親に電話をかけました。

ある人は、いつもより多く飼い犬を散歩させました。

ある人は、塀の落書きを消して周りました。

ある人は、コンビニで100円、募金をしました。

またある人は、奥さんの代わりにご飯を作りました(もっとも、これは有り難迷惑でしたが)


その手紙には、サンタさんからのこんなメッセージが書いてあったのです。


『誰もが皆、誰かのサンタになれる』


そう、誰もが皆、何か一つの小さな愛をプレゼントしたのでした。


当ブログに来てくださった皆さんに
メリークリスマス