「親子丼一丁っ!」

「はいよ~親子丼ね…あぁっ!」


「どないしたん?」

「えらいこっちゃ。
卵切らした。」


「ええっ!どないすんの?お客さん急いではるよ!」

「待て待て、今考えるから。

そうやっ!これを使おっ!」




「今日の『関西味グルメ』は、滋賀県のつくね亭に来ております。あ、ここですね…こんにちは。ご主人ですか?」


「は、はい。」


「さっそくですが名物
の親子丼をいただけ
ますか?」



「出てきましたねー。
これはすごい…」

「鶏肉は軍鶏。出汁は
利尻産の昆布と土佐の
鰹節、和歌山の醤油を
使てます。
それにこれ、
博多名物ひよこ饅頭を
贅沢に乗せて出来上がりだす。」



2ヶ月後、つくね亭の
二号店が京都にオープンした。
大盛況であった。