治療終了後4年半経過のご報告 | ゴルフ系サラリーマン 上咽頭がん闘病日記

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2021年3月、首のしこりが急速に巨大化
上咽頭がんの宣告からはじまる闘病日記です。

大変ご無沙汰となりました。

 

経過観察の5年経過まであと4か月となります。

 

あるブロガーの方が「治療終了後の経過について情報をあげるひとが少ない」といったことをかかれていて、

 

確かに自分にもそれが当てはまるな、と感じたため今回久々の投稿です。

 

確かに自分も治療中や、治療終了後間もない頃は放射線治療や抗がん剤治療の後遺症に悩まされ、この後遺症が

どのくらい続くのか、回復したとして治療前の状態にどのくらい戻るのかなどが大きな関心の対象でした。

 

前の投稿でもその時点での状態を書かせてもらっていましたが、今日は現時点でのことを書きたいと思います。

 

①経過観察歴

2021年の11月16日が最後の放射線治療日でしたので、今日現在で治療終了後4年と9か月になります。

 

②経過観察の結果

現在まで定期的にCTにて受診

1年目 3か月に1回

2-3年目 4か月に2回

4年目  半年に1回

 

いずれも再発なしで特に変わったことはありませんでした。

 

③後遺症

 

味覚障害 

治療途中から約8か月間は胃ろうでの流動食にて命をつなぐ。味覚が全くなくなり口からの食事が全くできませんでした。

舌の表面はツルツルになり、本来舌の表面はザラザラした感じで味蕾細胞に覆われていますがそれがすべて死滅しました。

舌が二の腕の皮膚みたいにキレイにツルツルな感じです。

胃ろう造設後8か月が経つ頃、味覚が完全に戻ったわけではありませんでしたが胃ろうを除去し100%口からの食事に戻しました。その後1か月後には味覚が急速に回復し、半年後にはほぼ100%の味覚が戻りました。

 

唾液減少  

放射線照射で唾液腺が障害を受け、唾液がほぼゼロに消失。これが一番つらかったです。

口の中は常にカラカラに乾きちょっと出る唾液もネバネバで水気がないため口腔内が常に不快な感じでした。

特に冬の乾燥した空気は最明でした。

ただ、障害が軽めの唾液腺が半分くらい残っていて、これらが徐々に復活して今では約7割くらいは唾液腺が復活しました。

これには4年ほどかかったと思います。

 

頭髪  

抗がん剤終了後、二月ほど徐々に戻ってきました。ただ最終的に毛髪の太さが戻らず治療前の毛量の7-8割くらいになってしまいました。髪質や本数は変わりませんが、毛髪の一本一本が細くなってしまった感じです。

 

虫歯  

これが今現在の一番の悩みどころです。4年間、ほぼ毎週歯科医にかかっています。ほとんどの歯に問題がでており、治療がエンドレス。唾液が少なくなったことで虫歯になりやすいとは聞いていたものの想像以上でした。

 

11月の最期のCTで5年が経過します。

後遺症は100%戻ったわけではありませんが最近は元の生活を完全にとりもどしており、もう誰も私の身体を心配してくれる人はいません。

 

いま治療中の方や治療終了後で後遺症でつらい思いをしている方、この内容が少しでも心の支えになれば幸いです。