今日は、加茂郡白川町の国道41号線沿いにある、
「美濃白川 道の駅温泉 ピアチェーレ」へ。
以前、下呂市金山町の飛騨金山温泉へ行った際、
金山町の手前の白川町内に温泉施設の看板が出ていたのを見て、
ここも天然温泉ならば、今度入浴に来たいと思っていた。
営業時間や入浴料金を事前に確認しておこうと、
加茂郡白川町のHPを見たら、
看板にあった「白川天然温泉 四季彩の湯」は昨年末で閉館していて、
近くの国道41号線沿いの道の駅「美濃白川」に、
「道の駅温泉 ピアチェーレ」が、
今年1月20日にオープンしたばかりとのことだった。
新しい温泉施設が出来たばかりなら、
なおさら、ぜひ入浴に行かなければと、今日行ってきた。
岐阜からは、
国道21号線と国道41号線を走ること、1時間半。
道の駅「美濃白川」の中に、
「道の駅温泉 ピアチェーレ」がある。
出来たばかりのためか、館内は建材の匂いが漂っていた。
入浴料450円を券売機に支払い、浴室へ。
男湯・女湯に加えて「家族風呂」もあるのは面白い。
風呂は、内風呂と露天風呂と、そして露天風呂の横に壺湯がある。
泉質はアルカリ性単純泉とのことだが、
風呂の湯からは硫黄の匂いがほのかに感じられた。
露天風呂の横のフェンスの隙間からは、飛騨川の水流が見えた。
飛騨川の川っぷちに立地しているのだ。
フェンスの上から景色を眺めると、
JR高山本線と国道41号線が飛騨川の鉄橋を越えて山間に延びていた。
風呂から上がり、服を着て出ると、
施設全部がとてもコンパクトに造られていることに気付いた。
大人数の入浴には対応出来ないけれど、
小さな面積に、必要な設備を最小限だけみんな収めている。
休憩用の座敷部屋やマッサージ・ルームは無く、
道の駅に併設なので、売店も食事処もない。
受付の前にベンチと飲料自販機があるのみ。
道の駅の方には、白川町特産品の売り場が3箇所もあり、
とても対照的だった。
温泉から出た後、道の駅で買い物した。
白川町は、お茶が特産品。
岐阜県内では、「白川茶」のブランドもよく知られている。
白川茶のペットボトルと缶は、県内ではよく売られているが、
さすが本場、白川茶専用の自販機があった。
1機全部、白川茶のみ
上2段が冷蔵で、一番下の段がホット。
今日は、この後実家へ戻り夕飯を食べる予定で、
夕飯の食材に、岐阜県山間部の郷土料理「鶏チャン」を買っていこうと、
道の駅の中を探したら、
白川町内の黒川で生産している鶏チャンの専用の冷凍ケースがあった。
買って帰った鶏チャンは、
「野菜と一緒に焼いてお召し上がりください。」と説明書きにあったが、
加工過程でしっかり下味が付けられていて、
ネギだけ一緒に焼いて、十分に美味しかった。