どうして私がこうも夏をよいしょするのか。
それは
夏が好きだからです。
【シーン1】
照り返しの強いまぶしい砂浜に
空は真っ白で分厚い入道雲と透き通るような水色のコントラスト
そして波面をきらきらと照らしながら全ての形あるものを照りつける太陽
見渡す限り鮮やかな青色の海。
【シーン2】
日中の暑さもどこかへいき、涼しい風が頬を撫ぜる
風流な浴衣姿の日本人はみな、
夜空に咲き乱れる華を心待ちに臨んでいる。
映えるオレンジ色の空に段々と濃い群青が覆いかぶさっていく。
【シーン3】
真夏の縁側。
すだれの隙間から差し込む陽光がきらきら光り
目の前には日の光を浴びて輝く黄金のひまわり畑。
縁側には風鈴が心地よい音を奏で
それと呼応するように氷が溶けてカランと刻みの良い音を立てる。
これぞ日本の夏。
だからやっぱり夏が好きなんです。