2020年度 28本目の劇場鑑賞
75日ぶりの劇場鑑賞。
やっぱり劇場で観る映画は良いな!
まだ不安感がある人も多いとは思うが館内はガラガラ。コロナの心配よりも映画館の経営状態を心配してしまう。
4姉妹を中心とした家族の愛情と女性の自立をテーマにしたルイーザ・メイ・オルコットの自伝的小説が原作。今までに何度も映画化されているがエリザベス・テーラーが4女として出演した作品が有名かな。
小生もテレビで何度も観たので全体のストーリーは知っていた。
撮影当時のリズは17歳。小生の母親も人形のように可愛い彼女の大ファンだった。
あんなに綺麗な顔なのに洗濯挟みで鼻をさらに高くしたい、は驚きだったようだ。
その作品に比べ今回の映画では主演である次女のジョー役はシアーシャ・ローナンで25、長女のメグ役はエマ・ワトソンで29。ちょっと***だね。特にシアーシャはクロースアップだと色々見えてしまって・・・、失礼しました!
また南北戦争中のドラマだがその時代をあまり感じさせない。セットや服装、その他もちゃんとその時代を反映させてはいるが画質が良いせいか、言葉遣いが今風なせいか現代劇のように見えてしまった。
これは決して悪い評価ではないがリズ・テーラーが出演していたあの作品の印象が強すぎるのだろう。
また、4姉妹の個々の性格の違いが際立っていなかったのも少し不満。
細君も指摘していたがこの作品の一番厄介な所は時間が行ったり戻ったり、ころころと変るところだ。全体のストーリーを知らないで観る人はシーンを頭の中で整理するのに苦労するに違いない。
原作が大作なので、これをいかに商業ベースの尺にするのか、構成・編集に苦労したことだろう。
原題はLittle women。若草物語の方が1000倍良いな!!
悪い点ばかり書いてしまったが決して駄作ではなく、良い作品だと思う。アカデミー賞でも多くの部門でノミネートされた。
「風と共に去りぬ」と同様に、大きく変化するこの時代を生き生きと駆け抜けた人生を壮大に描いた大作で名作の原作がそもそも素晴らしく、135分ではとても映像にし切れない内容、と言うのが真実だと思う。
評点・・・★★★★ 4
