(sheen 新作)
2019年度 57本目の劇場鑑賞
ご存じジャズピアニストのビル・エヴァンスのドキュメンタリー。
昔の仲間や知人たちへのインタビュー、また彼自身のコメントなどで綴られ、その時々の名作を聞くことができる。リマスタリングした音源を使用せず、スクラッチの入ったレコードを音源にしている。一曲も最後まで聞かせてくれないので少し欲求不満になった。
ノリノリのビバップ全盛で黒人が主流だった時代に白人のビルはハーモニー(複雑なコード)を重視したエレガントな曲を多く書いた偉大な作曲家でもある。猫背でうつ向いたままの独特の演奏スタイルから生まれた時代を超えた美しいメロディーはクラシックの基礎も影響していたのだろうか。
ストーリーがあるドラマではないのでビルファンでもなくジャズも聞かない人にとっては「何だこれ?」の作品だ。もちろん小生は大好き(映画としてではなく)。
また、マイルス・デイヴィスの偉大さを再認識させられる作品でもある。
評点・・・★★★ 3
↓予告編


