着うた配信事業が主力の株式会社エムティーアイ の業績が好調です。
携帯コンテンツ提供の会社は数多く存在しますが
エムティーアイは、一貫して業績を伸ばしている印象があります。
あまりよく知られていない優良企業
興味がわいたので
その強さの秘密を探るべく開示情報を読み込んでみました。
設立は平成8年8月(1996年)
株式上場は、平成16年12月(2004年)にJASDAQに上場
業績は平成11年9月決算(1999年)から開示されていますが
このとき売上は既に、75億もありました。
上場年度の平成16年9月決算は115億で
かなり規模の大きい企業の新規上場でした。
ちなみに業績の推移を一覧化すると
(単位:百万円)
| 連結決算 | H11/9 | H12/9 | H13/9 | H14/9 | H15/9 |
| 売上高 | 7,580 | 9,148 | 14,316 | 11,478 | 11,020 |
| 経常利益 | 400 | 340 | 703 | 105 | 315 |
| 当期純利益 | 204 | 831 | △3,223 | △478 | 118 |
| 連結決算 | H16/9 | H17/9 | H18/9 | H19/9 | H20/9 |
| 売上高 | 11,524 | 14,757 | 17,443 | 18,520 | 21,615 |
| 経常利益 | 29 | 129 | 839 | 1,029 | 1,675 |
| 当期純利益 | 1,634 | △125 | 884 | 1,053 | 563 |
| 連結決算 | H21/9 | H22/9 | H23/9予 |
| 売上高 | 25,732 | 30,836 | 33,500 |
| 経常利益 | 2,177 | 3,132 | 3,560 |
| 当期純利益 | 1,669 | 1,824 | 2,100 |
これを見ると上場前の平成13年9月期には大きな赤字を計上しており
平成14年9月期から平成16年9月期まで停滞したようですが
平成16年9月以降は、一貫して増収であり
経常利益も増益を維持しています。
その強みは
幅広いマーケティングリサーチと徹底した効果検証
そして品質管理と生産効率の徹底がなされているとあります。
事業の説明を時系列で確認すると
かつては携帯販売事業等も手がけていたようですが
コンテンツ配信事業に舵を切った辺りから
業績は安定し持続的な成長路線を歩み始めたようです。
ちなみにセグメントで「コンテンツ配信事業」という表記は
平成16年9月決算から使用されています。
エムティーアイは、I Rサイト等のランキングでも高評価の常連であり
おそらく合理的かつ効率的な経営を実践の体制が整っているのでしょう。
私の持論であるI Rに注力する企業は
経営品質が高いというのを裏付ける業績です。
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