公正取引委員会は2010年12月8日、「モバゲータウン」を運営する株式会社ディー・エヌ・エー本社を
独占禁止法違反(不公正な取引方法)容疑で立入検査しました。
株式会社ディー・エヌ・エーのプレスリリース
このニュースを受けて
ディー・エヌ・エー(2432)の株価は同日前日比162円安の2,538円まで下げました。
同日東証1部売買代金トップ
容疑は
同社が運営する携帯電話向け交流サイト「モバゲータウン」にゲームを提供する開発業者に対し
今年の夏ごろから同業のグリーと契約を結ばないように働きかけた疑いです。
独占禁止法とは
正しくは「私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律」といい
その定義は
私的独占、不当な取引制限及び不公正な取引方法を禁止し、事業支配力の過度の集中を防止して
結合、協定等の方法による生産、販売、価格、技術等の不当な制限その他一切の事業活動の
不当な拘束を排除することにより、公正且(か)つ自由な競争を促進し、事業者の創意を発揮させ
事業活動を盛んにし、雇傭(こよう)及び国民実所得の水準を高め、以(もっ)て
一般消費者の利益を確保するとともに、国民経済の民主的で健全な発達を促進することを目的とする。
とあります。
今回は自由な競争を阻害する不公正な取引の強制に該当する疑いです。
株式会社ディー・エヌ・エーの組織図を見ると
社長直轄のコンプライアンス室がありますが
コンプライアンス室は取引規制の動きに関し
それは独占禁止法に抵触する疑いがあると指摘しなかったのでしょうか
社長直轄組織が機能しなかったとなれば、内部統制に問題があるということになります。
業績好調なときこそ
階段を踏み外していないか
自社の取引が法令に違反しないかという自戒の意識は必要ですね
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