最近、日本企業のKOSDAQ上場(韓国新興市場)への誘致に協力しないかというお話をいただきました。
KOSDAQは日本の株式上場予備軍誘致に熱心で
実際、日本のIPOが冷え込んでいること
株式上場のコスト面の低さから
KOSDAQに上場した企業もあります。
顧客のニーズがあれば、それに従うべきなのでしょうが
私はこのお話を断りました。
やはり株式上場のお手伝いをするのであれば
日本の新興市場への上場を支援したいと考えています。
別にドメスティックな思想があるわけではないのですが
活発な株式上場を通じて
日本経済の活性化をはかりたいという経営理念もありますし
上場できるのであれば
市場を問わないというのは私の考えに反します。
IPOバブルの頃
地方の新興市場への上場が相次ぎましたが
拙速の上場に批判的であった私が
KOSDAQへの上場を支援するようでは
言行不一致です。
今後もKOSDAQ上場の日本企業が出てくるでしょうが
IPOは中期的な成長戦略の
一つのマイルストーンと位置づけられるべきものです。
日本の企業は
日本の市場に上場してこそ意味があります。
くれぐれも目先の利を追う上場計画は考え直した方がいいと
個人的には考えています。