- 繁栄と衰退と―オランダ史に日本が見える (文春文庫)/岡崎 久彦
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危機的な状況にある企業体質を劇的に変えようと思ったら
中途半端な赤字より
大赤字の方がいいようです。
中途半端な赤字というのは
本当の意味で危機感が生まれません。
いわゆる”ゆでがえる”状態では
(かえるは熱湯に放り込むと驚いて飛び出しますが
ゆくっりゆでるとそのままゆであがってしまうというたとえ)
緩慢に致命的な危機を招きやすい。
それよりは
むしろ大赤字になって
存亡の危機に見舞われる方が
本気で必死になるので
劇的に改善に向かう場合があります。
この方が本質的な改革を行うには好機だったりします。
国も同じで
デフォルト寸前だった韓国は最近、多方面で元気ですが
長く国ごとゆでがえる状態の日本は
緩慢に衰退しつつあるようです。
それくらいなら
いっそ深刻な危機に陥る方が
潜在的な能力を引き出せるのでしょうが