私は株式公開準備をよく受験に例えます。
株式公開の計画でよく耳にするのが
申請できる業績、体制になったら
準備を始めるというものですが
こういう会社はたいてい株式上場できません。
なぜなら考え方が根本的に間違っているからです。
それは受験に例えるとよくわかります。
ある学校にぜひ入学したいと思って
学力が上がってから受験しようと考えるでしょうか?
それでは何年かかるかわかりません。
受験は受験日が先に決まっています。
その受験日に向けて
計画的に自分の学力を上げていく。
それが受験勉強です。
株式公開も同じです。
体制が整ったら準備を始めるのではなく
最初に上場申請の年度を決めて
逆算で準備に着手する。
成り行きの状況を待ってではありません。
なぜ成り行きで上場を決める会社の大半が上場できなくて
逆算で考える会社は上場できるのか
それは経営の問題で
計画的に経営課題を解決できる企業こそが
上場の適格を満たしており
状況次第という
経営の主体性がない企業では
上場準備に関わらず
計画によった目標は実現できないからです。
