予算管理は軽視されている。
上場審査において予算管理制度の整備状況のウェイトは大きなものです。
なぜなら予算管理制度の整備具合こそが
計数によった経営管理の実施状況をはかるものであり
ディスクロージャーの重要要素である業績予想の基盤にもなるからです。
上場、非上場を問わず
およそ会社の体をなす企業で
予算のない会社は存在しないでしょう。
脱予算や超予算といった考えもありますが
それは基本的な予算管理を実施してきた企業が
進取の経営管理として取り組むべきものであり
基本的な予算管理もままならない普通の企業には
無縁の話です。
私は予算管理は人事制度と並ぶ
会社を回すOSの一つと考えています。
いわゆるPDCAサイクルの根幹を成すものであり
予算管理の整備こそが
合理的な経営の第一歩と考えていますが
大半の企業で
予算編成は定型業務化し
徹底した予算統制が行われている例は少ないのが実態です。
これはなぜなのでしょうか
(この課題については、継続的に考えていく予定です。)
