上場申請書類というのがありまして
上場準備に関わっていると自明なので
あえてふれなかったりしますが
市場によって申請書類が違うという事実があります。
初めて上場準備に従事する方にとっては
これは結構大きな問題で
どこの市場を選ぶかによって
準備の作業量が大幅に変わってきます。
取引所上場の場合は
上場申請のための有価証券報告書(Ⅰの部)
上場申請のための有価証券報告書(Ⅱの部)
上場申請のための四半期報告書
(東証の場合は、正式名称として冒頭に「新規」がつきます。)
JASDAQ上場の場合は
上場申請のための有価証券報告書
上場申請のための報告書
上場申請のための四半期報告書
となり、ヘラクレス、マザーズ、NEOはⅠの部のみです。
Ⅰの部というのは、A4縦の申請書類で、上場承認後に配布される
目論見書の元になるものです。
Ⅱの部というのは、B4横長の資料で
これはたいへんなボリュームがあります。
上場申請書類というのは
Ⅰの部とⅡの部の整合とかが厳しく問われるので
Ⅱの部の作成を要するかどうかは大問題です。
JASDAQにするかマザーズにするかは
実務担当者にとっては大違いの話になります。
(どちらがいいとかいう話ではありません。
単純に準備作業量の比較です。)
