上場準備責任者の要件 | 株式公開支援 ブログ

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株式公開支援 IPO入門講座-072315
 

 

 

上場準備を進めるに当たり、


上場準備責任者を置く場合があります。


ポジションを設け、新たに人を採用する場合もあれば


管理の担当役員を任命する場合もあります。


いずれにしても


上場準備おいては


主幹事証券や取引所の審査部門との対応責任者は必要なので


実務のフロントに立つ上場準備責任者を置かなければなりません。



この上場準備責任者に最も要求される能力は何かと言いますと


それはプロジェクト管理能力で


もっと具体的に言えば、“段取りの能力”です。



上場準備は


ボリュームのある申請資料を作成しなければなりませんし


審査段階になると


大量の質問を限られた時間内に回答することが要求されますから


その仕切り役は重要で


この仕切り役すなわち上場準備責任者の


段取りが悪いと


作業を協力する人間は二度手間を強いられたり


見当違いの作業させられたりして


非常に無駄な労苦を強いられます。



あまりよく考えず


上場準備の経験など皆無の


古株の役員を上場準備責任者に任命したりする場合がありますが


先んじて何を用意すべきか承知し


協力部門に時間的余裕を持たせて


作業に当たらせるには


段取り能力のある人


すなわちプロジェクト管理に長けた人を指名しなければなりません。



このポジションの人選を間違えたために


上場準備が失敗した事例があります。


仕事は結局、人ですから


キーパーソンの上場準備責任者は


安直に考えず


ふさわしい人を慎重に指名すべきです。