株式公開準備は
株式公開支援の力を借りなければできないということはありません。
社内の人材で間に合う場合は
必要ないでしょう。
東証1部や2部直接上場規模の会社であれば
それなりに人は社内にいるから
主幹事証券の指導で十分かもしれません。
しかしこれが新興市場に上場予定の会社となると
なかなか適当な人材がいないのが普通です。
株式上場準備は一種のプロジェクトなので
やはりプロジェクトを円滑に管理できる人間がいないと
かかる労力や費用が2倍、3倍ということにもなります。
こういう場合に株式公開支援の力を借りるのが
上手な利用の仕方です。
段取りを承知している人間が関わっているのといないのでは
極端に違います。
たまたま私が関わったケースでは
それまで人一番仕切りの悪い人物が
上場準備の責任者であったために
資料の作成は二度手間、三度手間はざら
スケジュール管理が出来ていないので
経理は何度も徹夜を強いられていました。
たとえが極端ですが
軍隊だって将校が無能だと
兵隊は疲弊するだけです。
だからプロジェクト管理は株式公開支援に任せてもいいと思います。
その方が円滑に準備ができるでしょう。
ときに資料作成を公開支援に委託するケースがありますが
それは間違っています。
特に適時情報開示ベースの財務諸表を
社内で作成することができないのであれば
株式上場の資格はありません。
試験だけ他人の力を借りて合格しても
入学後の定期試験で及第点にとどかない大学生と同じです。
