JASDAQのサイトには
上場を達成した会社の体験談が掲載されています。
私はこれを読むのが好きです。
最近も昨年11月6日に上場したアサカ理研(5724)の体験談が掲載されましたが
上場をめざしてから、紆余曲折を経て
所期の目的を達成し
やり遂げた喜びにあふれた話を読むと
上場には、やはり価値があると思うのです。
上場のメリットの一つである資金調達だけに限って言えば
昨今の低金利下
多大なコストをかけて市場からの資金調達は不合理かもしれません。
しかし株式上場は
中長期の視点で会社の存続、経営を考えるものであるから
今が不合理だから
将来もそうとは言えないし
またメリットの中には
株式上場準備の過程で基盤が整備されるということもあります。
アサカ理研も準備の過程で体制再編を余儀なくされたとありますが
実際に準備をすることによって、自社に欠けているものに気がつくこともあります。
株式上場というと
すぐ3年後とか、ことを急ぐようなコピーを目にしますが
そんな簡単なものではありません。
業績の安定、人材の確保、体制の整備
それを本業を維持しながら行うには相当の企業体力を要します。
期限を設定することは大事ですが
足元を固めてからの成長戦略であることをよく認識すべきでしょう。
