上場したら終わり? | 株式公開支援 ブログ

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いつか自分の会社の株式上場を実現したい。そういう夢を持つ経営者に向けて、今からできる株式公開準備の実際、ベンチャー経営に役立つこと、新規株式公開に関するニュースをお届けします。

 
株式公開入門 IPO講座-052107
 

 

 

かつて私が上場を手掛けた会社がWEBサイトを更新しません。


トップページの画像はもう5年も同じままです。


事業内容説明のコンテンツもそのまま



そのせいか


日中の株式取引がほとんど発生していません。


昨日の取引高は、わずか2株


月中取引のなかった日もあります。


これでは上場している意味がありません。


あまり取引がないと上場廃止基準にふれます。



たとえば


ジャスダックの株式流通に関しての上場廃止基準は


値付率が20%に満たない場合において、6ヶ月以内に20%以上にならないとき



値付率とは、年2回の計算期間において、当該銘柄の売買が成立した日数(値付日数)を


当該売買立会の日数で除した数値を毎月算出し、その数値の総計を6で除して得た数値をいいます。



業績は悪くないのに


積極的な情報開示の意思が感じられない。


WEBサイトやIRサイトの充実は


その会社の株式公開に対する意思のあらわれです。


株式公開を積極的に企業価値向上に役立てようという意思がないのでしょうか


もしかしたらわからないのかもしれません。



株式上場のコストは馬鹿になりません。


ただ上場しているだけでは


オーナーの保有株に担保価値は発生しても


企業価値は向上しない。


かつて関わりのあった会社だけに


やる気のなさが気になります。


IR専門のセクションまであるのに、何をしているのか



これなど上場自体が目的化した典型例です。



これから株式公開を考える経営者は


公開ばかりを考えるのではなく、公開後を視野に入れなければなりません。


でないと苦労して公開したのに


あの会社はなぜ株式を上場したのかとなります。