ピアノ連弾&鍵盤ハーモニカ「ラフ&ラグ」
川崎祥子さん
神田恵子さん
いつも独特の楽しいライブをしてくれる「ラフ&ラグ」のお二人。前回の去年の夏は申込みしていたにもかかわらず体調を崩して観にいけなかったし、今回も非常に楽しみにしていました。
開演30分前くらいに会場の可児さんへ到着。
既にお客さんもいらっしゃっていますけど、私は珍しく普段とは逆の位置の「かぶりつき席」に着席。
写真を撮らせてもらう際にたまには反対側から撮ってみようかな、と。
ビールとおつまみを注文して準備万端(笑)。
ただ、私の席の目の前がピアノになるわけですが、すぐ脇には詳細までは見えませんけどいろいろ準備されているのが見えますね(笑)。
定刻にお二人が登場して、まずはチーム名にも含まれている「ラグ」を中心に何曲か。
いつもながら非常に楽しそうに演奏するお二人から生まれる音楽も当然のようにノリノリで楽しいです。ビールが進みます(笑)。
そんな中「ルートビアラグ」を演奏したあとになにやらごそごそとしてでてきたのは、そのまんま「ルートビア」。
※ビアといってもノンアルコールです。
まずはルートビアに関するレポート(ギターの坂井さんのモノらしい)を神田さんが朗読している間に川崎さんはカリンバで「さとうきび畑」を演奏。そしてお客さんにも配りますけど、よく言えば薬草というかミントというかハッカ系、悪く言えば湿布のような独特な香りが漂います。
そして乾杯。なんとも微妙な味ですね。ドクターペッパーをもうちょっと強くした感じでしょうか。
まあ、私は飲めなくもないですけど(笑)お二人は演奏に支障があるということでジンジャエールとコーラで口直ししてましたね。
その後も私くらいの年代のお客さんには懐かしいシュガーの「ウェディングベル」などで幸せな気分をかもし出しつつ(といいつつ歌詞は「くたばっちまえ」だよな~とか思いつつ(笑))、前半は終了。
小休止の後の後半も楽しい演奏とネタ満載です。
火曜サスペンス劇場のテーマの「チャチャチャ、チャチャ、チャーチャー」(笑)を織り交ぜて笑いをとったかと思えば、
川崎さんが立ち上がってなにをするかと思えば、破いた紙を復元するという手品を披露したり、
神田さんがカードの手品?を披露したかと思えば、それはお二人の公演ではおなじみのエンドクレジットだったり、
とにかくお客さんも巻き込んだ笑いの絶えない楽しいライブとなりました。
いろいろなネタ満載で、もちろんその「ネタ」が生きるのも素晴らしいピアノだったり鍵盤ハーモニカの演奏があるからこそですけど、さすがだな~、といつも思ってしまいますね。
(可児さん 2000円)