サックス:田村亮太さん
ピアノ:小林浩子さん
可児さんで田村さんと小林さんのClassical Live は今年の6月に続いて2回目。可児さんでのライブは酒&食事しながら雰囲気も気楽な感じで好きなんですよね。
開演30分前くらいにお店について、まずはビールとピザを頼んで準備万端(笑)。程よくお客さんが埋まったところでお二人が登場して開演となりました。
まずは田村さんはソプラノサックスで「主よ人~」。
初見だとサックスでこの曲? と思わないでもないですが、やさしい感じがいいんですよね。いい音色はどんな曲にも合うな~、という印象なんですよね。
小林さんと田村さんの和やかなトークで進行。
この楽しい雰囲気が可児さんでのライブの大きな魅力の一つです。
その後も田村さんはアルトサックスも使い分けながらの進行。
どちらかというとジャズのイメージの強いサックスではありますが、この日はクラシック系のプログラム。
サックスの有名曲と聴きなじみのあるクラシックの名曲アレンジでうまく構成されていました。
チャルダッシュのあの速い旋律を管楽器で演奏するのもお見事ですし、オーケストラでサックスので有名な「展覧会の絵」からも古城を演奏。個人的にはこの日の演奏の中でこの「古城」が特に印象に残りました。
ちょっと蛇足ではありますが、来月の東響の公演のメインがこの「展覧会の絵」なんですよね。そこでもサックスにも注目しようと思います。
そして前半最後は小林さんのピアノソロで「月の光」。
いつも思いますが、デュオのときとソロのときとで演奏する雰囲気もがらっと変わるのがすごいよな~、と。
休憩後も変わらず楽しいトークに素晴らしい演奏が続きます。
中でも、3/23に田村さんと小林さんはスタジオAでリサイタルを開催し、そこでラヴェルのソナチネを演奏予定とのことなのですが、
この日は1楽章を。特にサックスとピアノのコンビネーションが素敵な曲というかアレンジだな~と。
3月にフルで聴けるのも楽しみにしています。
アンコールをクリスマスメドレーで締めたあとも、着替えたお二人は店内にとどまって食事をしながらお客さんと一緒にしばし談笑。
こんなのもよいんですね。
(可児さん 2000円)
※毎週末のようですけど、金曜日からいろいろ観る&お酒を飲んで帰ってきてなかなかブログ記事にできずに、また溜まってしまっている(汗)....
ライブのお供はビールにピザ
演奏も素晴らしいし、雰囲気も楽しいです。
可児ママさんからお花のプレゼント
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また可児さんに行く前に蔵織さんへ行って、若手の皆さんの展示会「BACK TO THE PAST WORK」へ。そして今日はワタナベメイさんの在廊日ということで、似顔絵を描いてくれるイベントがありました。
それも、通常の似顔絵ではなくワタナベメイさんワールドのキャラクタのように書いてくれるんですね。ということで私もお願いしました。自分自身は恥ずかしいので(汗)、応援する将棋棋士を男性女性一人ずつ。それにしてもメイさんの似顔絵はこの日と翌日の2日間でしたけどすごい人気でしたね。