09/06 第304回 ミニコンサート | いぽぽぽぱんぱのブログ

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主に聴きに行った演奏会のことを書こうかと。

新潟市で2011年から演奏会に頻繁に行くようになりました。
主に地元で活躍されている演奏家さんメインです。
楽器経験もなく技術的なことはまったく書けません。
素晴らしい、楽しいなど抽象的な感想になると思います。

第1部(12:20~12:50)
ユーフォルビアの皆さん
 フルート:市橋靖子さん
 パーカッション:本間美恵子さん
 ピアノ:川崎祥子さん

第2部(14:00~14:30)
ピアノ:馬場睦さん

今まで市役所で行われていたミニコンサート。それが区役所がNEXT21に移転したことに伴い、会場がNEXT21に変更になったんですね。
私は市役所のミニコンサートは数えるほどしか行ったことはありませんけど、市役所は距離の近さとかが魅力的な部分はあったと思いますが、今回のNEXT21はキャパシティもかなり増えているように思えますし、なんといっても開放的な空間で非常に響きそうですね。楽しみにしていました。


ということで、開演ちょい前にNEXT21へ。
結構なお客さんの数でしたけど、ちょいと写真も撮らせてもらおうかな、と思っていたので気にせず最後尾へ。開演までにプログラムを確認すると、ユーフォルビアさんだけではなく第2部で馬場さんのピアノもあるというのがびっくりというかうれしいサプライズですね。

第1部はユーフォルビアさん
もうなんでもござれの百戦錬磨の皆さんですから、30分という短い時間ではありますけど、トークにネタにいろいろぶち込んできて、さすがだな~と思わされますね。

 

本間さんの楽器紹介で「この楽器はヤギの皮が張ってあります」のタイミングで横から「めぇ~」。ホントに息もぴったりというかつい笑ってしまいます(笑)。

またマルコ・グラナドスさんの曲は「マラカスおじさんの曲」といっているそうですけど、名前どおりに本間さんのマラカスが活躍するのですが、実はそれ以上に大変なのがフルートの市橋さん。息の長くすばやい曲ですけど見事ですね。ただ、途中きっちりとネタというか笑いも含めてくるところはさすがですね。

開放的な空間でやっぱり音がよく響きますね。特にパーカッションの音が素晴らしい響きでした。楽しいライブでした。

 

この開放的な空間が素晴らしい。

 


第2部は馬場睦さん
ユーフォルビアさんの公演後、ちょっと時間を調整し15分前くらいに改めてNEXT21へ。

馬場さんは2年前の冬に新大院生の演奏会「ラフィーユ」で見事なシャコンヌを聴かせてもらって以来です。
会場には電子ピアノ。プログラムを見たときにはクラシックの名曲がずら~っと並んでおり、無理とは思いますができれば電子ピアノではない通常のピアノがいいのにな~、なんて思っていましたが、リハーサルを聞いていると普通に弾くのではなく、独自にアレンジされているようですね。これなら、まあいいかな、と。

馬場さんは最初の挨拶で「途中トーク等ははさみませんので、のんびりとお聞きください」とのこと。第1部のユーフォルビアさんの楽しいライブとはまるっきり方向性が逆ですけどこういうのも悪くないです(笑)。

曲も馬場さん独自にジャズっぽくアレンジされており、肩肘張らずに気楽に心地よく聴かせて頂きました。
電子ピアノも演奏前は「まあ、いいかな」と思っていましたけど、実際聴いて見ると、あの開放的な会場での電子ピアノというのよく響いて逆に合っているのでは? なんて思ってしまいますね。

 

(って、あの場所で通常のピアノを聴いたことがないので、通常ピアノだったらさらに良いのかもしれませんけど(笑))。

全部10曲くらいでしょうか、心地よい30分でした。

また、馬場さんは来週 14日に改修工事も終わったりゅ~とぴあ スタジオAでの公演「秋の夕べの音楽会」にも参加されますね。私も前売り購入済みです。

 

2年半ぶりにお見かけしたと思ったら、その次は1週間後(笑)。こんなのも悪くないですね。

 


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