Live Bar Mush さんで月イチのペースで開催されている アコースティックボイス(通称 アコボイ)の第97回に行ってきました。
私のメインの目的は4月のvol93に引き続いての2回目の登場となる中央ヤマモダンさんですけど、それ以外の出演者の皆さんもレベルが高いことが前回からもわかっていますので、その辺も楽しみにしていました。
前回が結構なお客さんでかなり混雑していたいうこともあり、開場時間ちょいすぎくらいに会場へ。第一希望としては一人だしカウンターで、できればステージ寄りの席が空いていないかな~、なんて思っていたのですが、カウンターは既に混雑。
ということでテーブル席へ。結果的にこのテーブル席は隣がヤマモダンさんの山本さんで、さらにはテーブルを囲むようにヤマモダンのメンバの美濃さんに、今日は出演はないけど江尻さんに小田島さんも。さらに私は存じ上げませんが、ヤマモダンさんのお知り合いさんと思われるお客さん。完全にヤマモダンさんテーブルとなりましたね。ちょいと緊張です(笑)。
そんな中、非常に個性的な皆さんのパフォーマンスが開演です。
■Openin Act 「ピッコリ」さん
非常に渋いというか、脱力系というかマイペースというか。
しっかりと笑いをとっていきます。ご自身でもネタにしていましたけど、ギターの持ち方というか向きが非常に個性的です。
■「ラフ&イート」さん
非常に実力派のバンドですね。楽器もコントラバスにヴァイオリンにパーカッション(カホンなど)にギターに、、、と非常に個性的。
特にヴァイオリンさんがいい味だしています。
ただ民族音楽というわけではないので「フィドル」というわけではないんでしょうね。
ただ、実力派かと思っていたら、代表曲という「わたしはたわし」はなかなか強烈。連続して「わたしはたわし」が繰り返されるとワケわかんなくなりますね(笑)。
■田村鉄火さん
こういったジョイントライブ系のイベントだとヤマモダンさんはかなり異色な出演者だと思うのですが、それ以上に異色というかオリジナル(笑)。ロウドックンローラーということらしいのですが、
ロック+朗読に、漫談? とにかくこんなネタというか芸は田村さんだけでしょう。
ノート片手に畳み掛けるような話。正直、勢いがありすぎて私の読解力ではストーリーはなかなか頭に追いつくところまでいきませんが、とにかく凄いですね。
特に「きいろ」というか「いきろ」ネタは面白いというか素晴らしいインパクト。その後の出演者のヤマモダンさん、里旬Groupさんもちょっとリスペクト込みで真似していたり(笑)。
■中央ヤマモダンさん
山本さんのピンのネタと美濃さんとのお二人のネタで、最初のコネタを含めると6本のネタ。
今日もバカバカしくも楽しいライブでした。ヤマモダンさん的には新作は1本らしいですけど、私的にはなんとなくみたことあるな~、というのは1本のみです(笑)。
個人的には「被り山さん」が一番好きですね。会場もウケてました。
あとは、やっぱり美濃さんの雰囲気というかキャラクター、いいわ~。
この日発表がありましたけど、9月には蔵織さんで全編新作の単独ライブがあるようです。そちらも楽しみです。
■里旬Groupさん
トリは主催者でもある里旬さん。勢いがあるというか盛り上がりますね。
この日はカバー曲が多かったと思いますけど、「おお極楽」面白かった。
曲間にお酒を補給しつつ、トークでも「ホント楽しいわ~」を連呼して、まさしくこの「アコボイ」の雰囲気そのものを体現しているかのようですね。
前回もそうでしたけど、1drink付きで1000円お得ですね。
私も最初のセットのほかにビールを2回お代わりに、おつまみも。
それにしてもビールをラッパ飲みで飲むなんていうのもホント記憶がありませんね。
また女性のお客さんの中でも、気取らずラッパ飲みしているお客さん多数。こういうのもいいですよね(笑)。
(Live Bar Mush 1drinkつき1000円)
ピッコリさん。ギターが下向きになっているというのが独特。
「ラフ&イート」さん。なかなかの実力派。
「ラフ&イート」さんその2。「わたしはたわし」ベースの方が持っているのはもちろんタワシ。それもトイレなどでよく使う取っ手付きのヤツですね(笑)。
田村鉄火さん。ノート片手に勢いのある朗読??
きいろ、とうか、いきろ、というか、インパクト大のネタでした。
中央ヤマモダンさん。山本さんと美濃さんのお二人のネタに、
山本さんのソロネタ
トリは主催の里旬Groupさん。
楽しいライブでした。皆さんお疲れ様でした。