サクソフォン:田村亮太さん
ピアノ:小林浩子さん
なんだか急遽開催が決まったと思われるライブ。幸いなことに情報を入手し無事予約。でも、そんな急な開催でも対応できるのが可児さんのいいところですよね。
開演30分くらい前にお店に到着。いつもの壁際の席を確保。
まだお二人はいらしていませんが、ビールとおつまみを注文して準備万端(笑)。
そんな中開演10分前くらいにお二人が駆け込んできました。
どうやら渋滞に巻き込まれたようですけど、間に合ってなによりです。
ライブは、サックスの名曲から、バッハに、映画音楽などなど。
非常にバラエティに富んだ楽しい内容です。
特にサックスの綺麗な音色が素晴らしいんですよね。
高音を響かせるようなところもまったく不安定になることなく澄んだ音色が響き渡ります。わくわくさせるようでもあり、うっとりさせるようでもあり、いい演奏です。
お二人はもう共演も長いですし息のあった演奏もうそうですけど、トークも面白く、事前にネタあわせをしているのではないかというくらいです(笑)。
今日のネタ...ではなく、トークで音大生は曲のメロディに歌詞をつけて覚えたり、会話に使ったりする、というのが印象に残ってますね。
たとえばベートーベンのテンペストでは「おとうさん、おかあさん、こんやも、ありがとう」とか、
イベールの小協奏曲では「おっぱっぴ~、こじまよしお~」とか。
※歌詞が間違っているかもしれませんが、そうでなくても、文字で書くとなにがなんだかわかりませんね、ごめんなさい。
小林さんのソロもよかったですし、アルトサックスとソプラノサックスの2つのサックスの音色も素敵でした。
そしてやっぱり全体の空気というか雰囲気が和やかで素敵なライブでした。
終演後には可児マスタのチェロの演奏があったり、着替えて食事をしているお二人を残ったお客さんで囲んで雑談会も。
こんなのも可児さんならではの光景です。
(ドクター可児 2000円)
ちょっと料理をかぶせてみたり(笑)
終演後には可児さんマスタも。