04/26 Iki Atari Battari na Live 卯月の巻 | いぽぽぽぱんぱのブログ

いぽぽぽぱんぱのブログ

主に聴きに行った演奏会のことを書こうかと。

新潟市で2011年から演奏会に頻繁に行くようになりました。
主に地元で活躍されている演奏家さんメインです。
楽器経験もなく技術的なことはまったく書けません。
素晴らしい、楽しいなど抽象的な感想になると思います。

ピアノ:川崎祥子さん

 

今日は平日ですが、コンチェルトさんでの川崎さんの行き当たりばったりなピアノライブへ行ってきました。

4月の開催は2回目になりますね。
さらにいえば、5月も4月と同様に平日と日曜日に1回ずつ予定されているそうですので、今後もこのペースで開催されるのかな???

蔵織さんのギャラリーで若手3人による展示が開催されていたということもあり、お客さんも若い人がたくさん。

 

この日は30分×2セットの公演でしたけど、1セット目はジブリ映画曲が何曲かリクエストされていました。ジブリ曲はいつでも人気ですね。

 

後半のセットはまさにいろいろなジャンルの曲でした、昭和の歌謡曲に、今日の天気の「雨」にちなんだ曲だったり。

そんな中、キャンディーズの曲だったり、山口百恵の曲が演奏されたときには「誰のリクエストだろう?」とか思ったのですが、実は若手の皆さんだったそうで。
リアルタイムでは知っているわけがないとは思いますが、いい曲というか記憶に残る曲というのは若い人にも人気なんですね。

また、今回、私自身は特にリクエストはしなかったのですが(初めてのお客さんも多かったですし)、そのうちお願いしようとキープしていたネタで、

ネタ1:コテコテのクラシック曲を演奏して欲しい
ネタ2:単品の曲で「戦場のメリークリスマス」

があったのですけど、今日、別のお客さんが「ベートーベンの曲を」というリクエストがあったのにまずびっくりして(笑)、そしてそれに応えて「月光ソナタ」を川崎さんアレンジで演奏後、さらに雰囲気が似ている曲ということで「戦場のメリークリスマス」が演奏されてさらにびっくり。

 

私も温めていたネタが一気に二つ、それもメドレーで演奏されてしまいました。なんてお得(笑)。

でもまあ、そんなこともありましたけど、いつもどおり(笑)、非常にゆるくも、かっこよくもあり、いろいろ魅力が詰め込まれた楽しいライブでした。

(コンチェルトさん 1セット500円 × 2セット)

----

川崎さんのピアノライブの前後にはギャラリーで開催されていた、若手3人の作家さんによる少女画を題材にした「三人展」を観てきました。

しゃなりかさん
八崎ここさん
板垣匠さん

それぞれ非常に特徴があるというか、個性的な作品で、観ていて非常に楽しかったです。

また、この日は川崎さんのピアノライブがあるということで、上記3名が全員在廊。作品の説明だったり雑談だったり、ちょこっとお話させていただきましたけど、皆さんとてもさわやかというか気持ちのよい若者ですね。

皆さんの作品に関しては個性的ですし、好き嫌いの好みは分かれるとは思いますけど、ご本人達と会話すれば誰もが今後も注目して応援していきたいな、と思うのではないのでしょうか。

私も今後もそれぞれの個展などには注目していきたいですね。

また、このイベントでは似顔絵コーナーも。


ピアノの川崎さんは本番前に3名に同時に似顔絵を書いてもらっていましたけど、笑い声の絶えない非常に楽しそうな現場になっていましたね(笑)。

私自身は似顔絵を描いてもらうのは遠慮させていただきましたけど、せっかくなので個人的に応援している将棋の女流棋士の似顔絵を1名ずつ書いてもらいました。

 

実は4年前にも「ガタフェス」のイベントで同じことをやってもらったことがあるのですが、せっかくなのでそのときと同じ写真を使って書いてもらいました。

3名ともに手法というか使う画材も違いますし、雰囲気もまったく違いますが、作品ができあがっていく過程を眺めているのも楽しかったです。

 

1階の様子

 

2階の様子

 

板垣さんの作品

独特の雰囲気があって、一度見たら忘れない感じです。

また、キャンバスも自作で木枠を組み立てて、布を貼って、、、とやっていて非常に手間がかかっているそうです。キャンパスの横(というか厚み)の部分まで書き込まれているんですね。

 

こちらも板垣さんの作品。

ちょっと裏話的な話も聞きましたけど、ここでは書きません(笑)。

 

しゃなりかさんの作品。ふんわりとやさしい雰囲気の作品です。

 

八崎ここさんの作品。ちょっとダークな雰囲気です。個人的にはこの写真の一番右側の作品の題名が特に印象的。

 

また、八崎ここさんはマンガも書かれているそうなのですが、マンガになるとまた全然画風が変わるそうで、、そんなのも面白いです(マンガは今回の展示にはありません)。

 

以下、似顔絵コーナーで書いてもらった作品。

モデルは将棋の女流棋士ですけど、あえてお名前部分は隠しておきます。女流棋士ファンの方なら結構わかるんじゃないかな~。

 

1人目。板垣匠さんに書いていただきました。

 

2人目。しゃなりかさんに書いていただきました。

 

3人目。八崎ここさんに書いていただきました。

 

---

ちなみに以下、4年前の「がたふぇす」で、JAMブースで書いてもらったもの。今回と同じ写真を使って書いてもらっています。

 

1人目。

 

2人目

 

3人目

 

同じ写真でもかなり個性がでるものです。

 

・4年前に書いてもらった似顔絵を今回の3名にも見比べてもらったのですが、「この絵の雰囲気だと、JAMの中の○○コースの人ですね」と。そんなことまでわかってしまうんですね。

 

・興味深いのは似顔絵の背景色。今回の1人目(板垣さん作)は背景色がありませんが、2人目と3人目は今回と4年前でなんとなく同じ雰囲気の色が使われているんですよね。(2人目は黄色とか赤、3人目は緑とか青)。完全な偶然とも思えませんし、やっぱり見る人がみるとその人のオーラというか雰囲気みたいなものは色づいて見えるものなんでしょうかね。

 

こんなことを書いたあと改めてピアノ川崎さんのブログを見ると、川崎さんの似顔絵が3枚並んでいる写真がありますけど、川崎さんの似顔絵の背景色は青~緑ということでしょうか(笑)。これもやっぱり偶然ではなく、そういう雰囲気を感じ取っているということなんでしょうね。