03/25 文理高校吹奏楽部 第27回定期演奏会 | いぽぽぽぱんぱのブログ

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主に聴きに行った演奏会のことを書こうかと。

新潟市で2011年から演奏会に頻繁に行くようになりました。
主に地元で活躍されている演奏家さんメインです。
楽器経験もなく技術的なことはまったく書けません。
素晴らしい、楽しいなど抽象的な感想になると思います。

文理高校吹奏楽部

第1部:オリジナル&ポップスステージ
第2部:新通ジュニアウィンドアンサンブル(ゲストステージ)
第3部:ステージドリル(賛助:チアリーディング部)

司会:森下英矢さん(新潟お笑い集団NAMARA)

 

3月は各高校の吹奏楽定期演奏会の時期ですね。ただ、私はなんだか今年はうまくスケジュールがかみ合わず今回の文理高校が初めて。


開場ちょっと前に到着。かなりのお客さんが並んでいますけど、大きな会場の県民会館ですし、あわてず展示コーナーで開催されていた江南高校OBOGによる書道展などを見て、入場列が動き始めたころに復活です。


ただ並んだタイミングでプログラムを配布するというのは入場をスムーズにするのに良いアイデアだと思いました。

 

比較的前よりに座席を確保し、プログラムを見つつ開演を待ちます。
やっぱり個人的な楽しみは第3部のステージドリル。あとは、第1部にはOBOGも参加してのプログラムも用意されているようです。さらには第1部の曲数が12曲、そして、第3部のステージドリルも6曲も準備されておりボリュウム満点ですね。

 

 

まずは吹奏楽のステージ。有名な聴きなじみのある曲が多かったですけど、若さあふれる元気なパフォーマンスですね。途中に「君の名は」の曲を合唱もなかなか綺麗な歌声でした。

 

あと個人的に新鮮だったのは「エヴァンゲリオンのテーマ」が聴けたこと。
「エヴァ」の曲って今までももっと聴く機会があっても良いような気がしますけど、あまりないですね。同じフレーズを微妙に変わって繰り返すのが、クラシックのボレロを連想させます(笑)。

 

またゴジラに関する曲を2曲。重低音の迫力でした。ゴジラは去年末の新潟ウインドでも演奏されたな~、なんてことを思い出しました。

 

そして、OBOGコーナーでは引退した3年生、および卒業生が加わっての大編成。おそらく練習する機会もそんなになかったと思うのですが迫力のサウンドでした。

 

それにしても3兄弟が同じステージに立てるなんて素敵なことですね(卒業生、3年生、現役生)。

 

また「恋」ではちょっと予想されていましたけど、「恋ダンス」も披露。
最初は客席に下りてきての披露だったのですが、前よりに席を確保した悪影響でポジションが私の席より後ろで良く見えずに悔しい思いをしましたけど(笑)、曲の終盤ではステージ上での披露となりほっと一息。キュートでした。

 

第2部は新通ジュニアウィンドアンサンブルのみなさん。身体は小さいですけどいいサウンドでした。アンコールでは樽や太鼓も参加しての演奏。樽の音色は心躍りますね。

 

でも、団体紹介文をみるとメンバは新通小学校の児童ですけど、運営は学校主体ではなく保護者やボランティアさんなんですね。練習場所の確保とかいろいろ大変なのでは? と予想するのですが頭が下がりますね。

 

第3部は楽しみにしていたステージドリル。
確か去年から取り組み始めたということだったと思いますが、今年は既に西関東大会に出場および入賞という実績もあるようですね。

 

最初はチアリーディング部とのコラボで高校野球の応援が再現されました。チアリーディング部の皆さんも笑顔はじける素敵なパフォーマンス。高校野球の応援でよく聴く曲のメドレーで「お~」ですね。

 

後半はクラシックの名曲にあわせたマーチング。「火の鳥」ではフラッグの演技も印象的でした。そして最後は皆さんで横一列に並んでの前進も。圧巻の迫力ですね。

 

確か去年は司会の方のナレーションであらかじめ「見どころです!!」と告知があったと思いますが今年は特に予告はなし。...というかそんな予告は不要ですよね(笑)。そんな事前のアナウンスがなくても目の前に見れば大迫力で自然と拍手が沸き起こります。

 

また前よりに席を確保したこともあり、皆さんがステージ前方に出てきての演奏時、特に金管の皆さんの演奏は大迫力。本当に振動が直接伝わってきますね。
見事なパフォーマンスでした。

 

アンコールも終了し、最後はOB/OGさん、新通ジュニアの皆さん、チアリーディングもステージに上がっての大団円。ホントに盛りだくさん、見ごたえ満点楽しい演奏会でした。

 

(県民会館大ホール 無料)