APRICOT 2017春季公演 お芝居探検隊
「七つ頭のドラゴン」&「パセリ娘」。
APRICOTの春季公演。今年はスタジオAではなく江南区文化会館での開催。
いつも事前申込み&抽選で外れることも多いですけど、今年は会場も大きいし大丈夫なのでは? と思いつつちょっと不安になりつつも結果待ち、すると無事当選。ほっと一息です。
春季公演は脚本は既存のモノですけど、演出・振付・衣装などはAPRICOT(OG含む)メンバ自身での担当です。こういったのも素晴らしい経験になるんでしょうね。
亀田駅からバスで江南区文化会館へ。到着したのは開場のちょっと前。入場待ちの列に並びますけど思ったほど長くない。実はりゅ~とぴあのページには「当日券もあり」という告知もあって、ひょっとして場所が変わったことにより思ったよりお客さんが集まらなかったのかな? と危惧したのですが開演時間には結構なお客さん。良かったよかった。
今回の演目は比較的短い演目が2つ。トータルで1時間20分くらいでしたが、休憩時間なしで一気に上演されました。
やっぱりジュニアの一生懸命なパフォーマンスを見るのはいいですね。
アンサンブルの皆さんのフォーメーションの変更も見事ですし、歌声は本当に癒される感じがするんですよね。もちろん、それぞれの役を持った皆さんの発声、演技等も素晴らしいです。
夏の定期公演はどちらかというと名作というか感動系のストーリーの作品が多いですけど、春季公演はコメディ。わかりやすいストーリーでときどき笑いを誘う演出等もありますけど、そういうのもメンバの演出なんですよね。また客席に下りての演技なども組み込まれていましたし、演目間のつなぎのネタも、最初はなにが起こったの? という感じでしたけどそんなのも面白いです。
2つの演目もドタバタコメディで最終的には「めでたしめでたし」で、ストーリー的には感動するような話でもないのですが、おっさん目線だとストーリーは抜きにしてメンバのパフォーマンスに「素晴らしいな~、これからもがんばって欲しいな~」感動してしまいますね。
また、全体としてみるのではなく、各メンバ個人を見ていくと、今までの公演を観ていて、なんとなく印象に残っているメンバというのはいらっしゃいます。顔とかルックスだけではなく、声に記憶があったりもしますね。ただ、過去公演でどの役をやっていたというのまでは覚えていないのが残念なところ。(過去公演のプログラム等をちゃんと保存しておけばいいのですけど)。
ただ、APRICOTの情報サイトなどを見てみると、「ダンス」「ヴォーカル」「パフォーマンス」と週3でトレーニングがあるようで.....確かにこれだけのクオリティの公演をするためにはそれだけの時間というか努力が必要なんだよな~、なんてことを考えてしまいます。
ホントに皆さんのご活躍を応援するばかりですね。
終演後にホワイエでメンバ全員で大きな声で「ありがとうございました」とお見送りしてくれるのは会場が変わっても一緒ですね。こちらこそ「いつも素敵な感動をありがとう」です。
(江南区文化会館 無料 ただし事前申込み)