MIMA LIVE 2017
新潟大学ダンス部の皆さん
ゲスト:新潟医療福祉大学ダンス部の皆さん
ゲスト:院生、OB,OGの皆さん
新潟大学のダンス部の皆さんの年に1度の定期公演ですが、私は観るのは初めてです。
開場時間をちょいと過ぎたくらいに会場の音文へ。
当日券で入場すると、なかなかのお客さん。当然ともいえますが大学生くらいの人が多いですね。ホワイエのところには活動報告の掲示などもあり、それを眺めながら開演まで時間をつぶします。「MIMA」というのはラテン語で「踊り子」というような意味だそうです。なるほど。
いただいたプログラムを見るとメンバも80名を超えるくらいですし、なかなかのボリュームです。開演時間にはほぼ満席です。
ちょっと前のTAY-Cのダンスイベントもそうですけど、一つ一つの演目はそんなに長くなくさくさく進行していくのですが、演目間のつなぎが非常にスムーズです。ダンスイベントって流れとか盛り上がりを重要視するからなのでしょうか? 非常に好感がもてますね。
そして演目ですけど、各学年でチームを組んでのものだったり、「有志」としてチームを組んだり、いろいろな組み合わせでのダンスが披露されていきます。
「有志」というのは言い換えれば、気の合う仲間で組んだということなんでしょうね。
また、ゲストとして新潟医療福祉大学のダンス部だったりOBOGなどの出演もありました。
そして、私がダンスの種類について詳しくないですけど、全体的にヒップホップというかノリのいい音楽にキレのあるダンスをチームで披露するのが非常に多かったですね。
そんな中、今年の富山でのフェスティバルでの演目の「Shadow」はお見事です。さらには医療福祉大ダンス部は2つの演目があったのですが、「カルメン」を題材にしたものだったり、「燈す」と題した非常に美しくも幻想的な作品に仕上がっていたのが印象的です。
またチアも一つあったのですが、元気いっぱい素敵なパフォーマンスでした。
正直書いてしまうと、医療福祉大の「燈す」的なテイストのダンスもMIMAとしてもう少しあるのかな? と予想していたのですが、非常に少なかったですね。
あとは、ヒップホップとかノリのいい系でも、各グループそれぞれ主張点というか工夫がたくさんだとは思うのですが、そういったダンスを見慣れていない私だとその辺を気づいてあげられなくって、後からこうやってブログ記事にしようと思い出そうとしてもなかなか印象に残っていないのが申し訳ないところ(ゴメンナサイ)。
ただ、演目ごとに観客席からも掛け声が頻繁にかかりますし、非常に盛り上がった楽しいイベントでした。
(音楽文化会館 1000円)