新潟ドルチェ・マンドリン・アンサンブル の皆さん
チャリティコンサートの後に時間調整にTCTさんへ。メニューには記載はなかったけどラッキーなことに最近FBで記事になっていた無花果のタルトが今日はまだ残っているということでいただく。自然な感じで非常においしかったです。
18時ちょうどくらいに音文へ。既に結構なお客さん。向かって右側後方よりに場所を確保。
開演時間には空席がまったくないとはいいませんけど、程よい埋まり具合ですね。人気が伺えます。
時間となり開演。まずはプログラムに記載がない曲をコンマスさんが指揮をしながら演奏。団体のテーマ曲だそうです。その後FMのパーソナリティという高野さんの司会でコンサートは進んでいきました。
公演は3部構成。
まずはクラシックのアレンジ曲。マンドリンのちょっとはかなげというかやさしい音色を生かした演奏です。マンドリンのあの音色(奏法名はわかりませんけど、連続的に音を鳴らすもの)を聴くと「あ~マンドリンだな~」と実感しますね。
曲は全体的にやさしくしっとりとした編曲となっていましたけど、そんな中賛助の皆さん(フルート、オーボエ、クラリネットなど)の演奏が素晴らしいアクセントとなっていました。
第2部はフルートやオーボエなどの賛助の楽器はなしで、マンドリン(やギターなど)のみでの演奏となりました。世界の民謡ということでしたけど、聴きやすく、さらにやさしい感じに仕上がっていました。
ただ、YAGIBUSHI ではコンマスさんのソロもあったりして、力強い音色も聴くことができました。
最後の第3部はマンドリンのオリジナル曲。
1曲目の「茜」は本当に雄大なスケールの大きな曲でしたし、最後の「火の山」はピアノも含めて賛助の皆さんも総参加で、ちょっと聴いた感じだとマンドリンとは思えないような迫力のある曲でした。さすがオリジナルだけあってマンドリンのいろいろな魅力が引き出されているな~、なんて感じました。
マンドリンのいろいろな音色を楽しまさせていただきました。
また、過去の定期演奏会でも同様でしたけど、途中で賛助の皆さんを一人ずつ丁寧に紹介するのも非常にいい光景だな~、と思ってしまいます。
いいですよね。
また来年の公演が楽しみです。
(音楽文化会館 無料)