新潟交響楽団
指揮:伊藤翔さん
この日はこの公演の前売りチケットは購入していたものの、
Noismの公演をもう1回観ようかな~、ただ、当日券を購入するにはかなり早くいかなくてはいけないし、、、なんて思っていたのですが、やっぱり潟響にいくことに。
開場時間ちょい過ぎくらいに県民会館に到着すると入場が始まっていますけど、まだかなりのお客さんの列が残っていました。ただ、今回は自由席ではありますけど、特に座席にこだわりがあるわけでもないのであせらずに(笑)。
開演時間にはホールの前方はどうしてもちょっと空席がありますけど、中段から後方にかけてはかなりのお客さんの入り。まあ十分でしょうね。
今回のプログラムはグリーグにチャイコフスキーにブラームス。組曲に序曲に交響曲。
プログラムにもコメントの記載がありましたけど、王道のプログラムということなんでしょう。
ただ、私は聴いたことはあるはずではありますけど、それぞれそんなになじみがある曲という感じでもないので(さすがにグリーグの「朝」部分は知っていますけど)、
新鮮な気持ちで聞かせていただきました。
伊藤さんの指揮もなかなか力の入った感じが観てとれますし、さすが「潟響だな」~、という安定感があるように思えますし、落ち着いた演奏だな~、という印象でした。
なんだかわくわくして聴くというよりは、どちらかというまったりとしながら聴かせていただきました。最後のアンコールも弦パートのみで非常に美しい曲でしたね。
前半のチャイコフスキーが終わったあとも、そしてもちろん終演後も大きな拍手が起こっていましたね。素敵な演奏会だったと思います。
潟響の定期演奏会も今回が98回。今年の秋、そして来年はいよいよ100回の大台ですね。
どんなプログラムになるのでしょうか、いまから楽しみですね。
(県民会館 前売り 自由席 1000円)