チェンバロ:笠原恒則さん
クラリネット:広橋綾子さん
ヴァイオリン:折原直樹さん
本日2回目の燕喜館。余裕を持って移動して到着すると、会場ではリハーサル中でした。
こんなオープンなリハーサルもクラシックストリートらしいといえばらしいです。
燕喜館は和座敷なので座布団なんですよね。そろそろ体力的に厳しいというか腰に来ています(笑)。
まずはユニット名の説明が広橋さんからありましたけど、
メインは「笠原さんと広橋さん」というのがお二人でのユニット名。
そこに、さまざまなゲストを向かえていろいろな演奏会を開催していきたい、とのこと。
...非常にわかりやすいネーミングですね(笑)。
その後、曲の構成の説明などのトークは笠原さんにバトンタッチされ、
前半はゲストの折原さんも加わっての演奏。
曲はG線上のアリア、そして、パッヘルベルのカノンという超有名曲ですけど、
繰り返しだったりの曲構成の説明を受けた上で、なかなかない編成での演奏は新鮮で面白かったです。
そして、1曲、笠原さんのソロをはさんで、最後は笠原さんと広橋さんの二重奏。
楽器として、チェンバロとクラリネットそれぞれが活躍した時代はあまり重なってはいないそうですけど、そんな中作曲された曲、2つの楽器が寄り添っているかのような素敵な音楽でした。
チェンバロとクラリネット、疲れた体に非常に心地よく感じる音色ですね。
(燕喜館 18:00 開始 フル鑑賞)