04/29 ラフォルジュルネ新潟2016 2日目 | いぽぽぽぱんぱのブログ

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主に聴きに行った演奏会のことを書こうかと。

新潟市で2011年から演奏会に頻繁に行くようになりました。
主に地元で活躍されている演奏家さんメインです。
楽器経験もなく技術的なことはまったく書けません。
素晴らしい、楽しいなど抽象的な感想になると思います。

ラフォルジュルネ2日目です。

簡単にダイジェストで(汗)。

■朝イチの公演はパスして、11時からのナチュールラウンジにあわせてりゅ~とぴあへ。
花のゲートも恒例ですね。天気が心配でしたけど、なんとか持ちこたえてほしいな~、と。


■ナチュールラウンジ 日垣勉道さん
トップバッターを飾るのはピアノの日垣さん。ジャズとクラシックの両方でご活躍で、来週のクラシックストリートにも出演予定ですし、
ジャズストも過去に出演されたことがありますね。

曲が月光という静かな曲でしたけど「0歳からのコンサート」終わりのお客さんが多くって、お子さんの声がちょっと響いていたのはちょっとかわいそうかな、とは思いました。まあ、仕方ないですけどね。


今回からナチュールラウンジの進行を遠藤麻里さんが担当されていますが、軽いインタビューなどいいですね。また、椅子も準備されており、格段に見やすくなったと思います。


■ナチュールラウンジ 田村亮太さん(サックス)、小林浩子さん(ピアノ)
サックスのきれいな音が鳴り響いていました。よかったですねぇ...また、来月のデュオコンサートの告知もしっかりしていました(笑)。




■本公演 公演番号212【生きものたちの祭典】
ピアノ:児玉麻里さん、児玉桃さん
オーケストラ:ハンガリー・ジュール・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:カールマン・ベルケシュさん

息のあった2台ピアノ。「春の祭典」は大迫力だし、「動物の謝肉祭」は面白かったですね。
すばらしいです。さすが、ラフォルジュルネの常連ですね(新潟は初かと思いますが)。

ただ、1点ちょっと気になったのは、客席2階左前方の客席にカメラマンさんがいたのですが、結構動くのが目立つというか気になるし、フラッシュではないですけど、フォーカス補助光(、、、ですかね、赤っぽい光)をピカピカ光らせるし、関係者なのは間違いないですが、
カメラに関しては詳しくなさそうな人っぽかったんですよね。もうちょっと気を使ってほしいな~、とは思いました。

■ナチュールラウンジ LFJインフォメーション
音文前広場で軽く食事をしたあと、本公演出演者とのトークということでゲストは児玉さん姉妹でした。


■アマゾンステージ 家富有希さん
家富さんは去年に続いての参加ですね。去年はフルには聴けなかったのですが、すごいな~と思ってお名前を覚えた次第です。
今日もバッハとドビュッシー、きれいな演奏でした。
でも、アマゾンステージは多少お客さんの出入りがあるのは仕方ないですが、音の響きもよいですし、いいイベントだと思います。

■本公演 公演番号213【ウィーンそして北欧の絶景へ】
ピアノ:フランク・ブラレイさん
オーケストラ:ハンガリー・ジュール・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:カールマン・ベルケシュさん

りゅ~とぴあホールの公演ですが、見事売り切れでした。
お客さんでたくさんのホールは本当に気持ちがよいし、気分も高まりますね。

そこに、見事なグリーグのピアノ協奏曲。フランク・ブラレイさんは余裕を感じさせつつも迫力ありますね。すばらしい公演でした。

■アマゾンステージ PPP(Percussion Performance Players)
正直、お名前も知らなかったのですが、コミカルで見事なパフォーマンス。
非常に密度の濃い20分で、何回「お~っ」という歓声が上がったのか数え切れませんね。

特にシロフォン(小型の木琴という認識でよいかな)を、縦にしたり、逆さまにしたりつつも、それに体制をあわせつつ(のけぞったりしながら)演奏しつづける芸はお見事でした。
過去に新潟で小学校への訪問演奏もしたことがある、とのことでしたけど、これは小学生は大喜びでしょうね。

■ナチュールラウンジ LFJインフォメーション
16:30からの淺香みのりさんの演奏を聴くつもりで会場へ行ったら、遠藤麻里さんとのトークゲストが小黒亜紀さんでした。サプライズその1でした。



■ナチュールラウンジ 淺香みのりさん(ピアノ)。
2月および3月の公演のときもそうでしたけど、トークはほのぼのしていますけど、演奏は緊張感たっぷりです。



■アマゾンステージ マスタークラス

講師:シャニ・ディリュカさん(ピアノ)
受講生:田口侑果さん

淺香さんの演奏終了後、アマゾンステージへ。マスタークラスはすでに始まっていましたが途中入場させていただきました。

正直この時間は半分は休憩時間のつもり、、、だったのですが、受講生を見てびっくり!!田口さんでした。サプライズその2ですがこちらのサプライズは非常に大きかったですし、そうなると俄然まじめに観るモード突入です(笑)。

題材はショパンのバラードの4番。田口さんの得意とされている曲ですね。

ショパンの生き様などから、楽譜から読み取ること、そして読み取ったもの「つらさ」だったり「痛さ」のような概念的なものをいかにピアノで表現するか、、、私みたいな素人にも1曲の曲を演奏する、というのは大変なことなんだな~、というのは伝わってきました。

なかなか貴重なモノを観させていただきました。

■アマゾンステージ 小黒亜紀さん
「月の光」と「メフィストワルツ」 20分という短い時間ではありますけど、素敵な時間をありがとうございました、という感じですね。
やっぱり、特に応援している人の演奏が聴けるというのは無条件にうれしいし、わくわくします。

■プロジェクションマッピング
最後に県民会館壁に映されたプロジェクションマッピングを見て、今日のラフォルジュルネは終わりです。




明日も朝イチのナチュールラウンジの岩渕さん若杉さんから始まって、本公演3つ、その他いろいろ(笑)の予定です。