04/10 合唱団にいがた 特別演奏会 2016 ヘンデル「メサイア(救世主)」 | いぽぽぽぱんぱのブログ

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主に聴きに行った演奏会のことを書こうかと。

新潟市で2011年から演奏会に頻繁に行くようになりました。
主に地元で活躍されている演奏家さんメインです。
楽器経験もなく技術的なことはまったく書けません。
素晴らしい、楽しいなど抽象的な感想になると思います。

合唱団にいがたのみなさん

指揮:箕輪久夫さん

パイプオルガン:山本真希さん
ポジティブオルガン:井山靖子さん

ソプラノ:根來加奈さん
アルト:戸畑リオさん
テノール:藤牧正充さん
バリトン:箕輪健さん

白山公園で桜だったり大道芸人さんの芸をみつつ、りゅ~とぴあへ。
着いたのは開場時間を結構過ぎていたのですが、入場待ちの列がまだまだ長かったですね。
期待の高さが伺えます。

メサイアは新潟では結構定期的に演奏されていたとは思うのですが、私は初めてですし、
「ハレルヤ」しか知らなかったのですが、トータルすると3時間近い演目なのですね。
そこから驚きでした(汗)。

座席にはそんなにこだわりはなかったのですが、いつもの2階の右側の席を確保。ただ、最初は席も余裕がありましたけど、徐々に埋まって私の隣の席にもお客さんが。
(私はデブなので、できれば通路側&両サイドにお客さんがいない方が好みなんです)。

トータルのお客さんの入りを考えれば当然といえば当然なのですが、周りを見渡すと3階に行けばまだ余裕のある部分もありそうですし、開演数分前になってから3階に移動。
ただ、これが痛恨の判断ミス(汗)。

最初は空いていていいな~、と思っていたのですが、実は私が座ったのが途中入場者が入ってくるエリアでした。2~3曲終わるたびに新規のお客さんが入ってくるのも気が散ってしょうがありませんし、できれば隣にお客さんがいない状態で聴きたい、と思っていたにもかかわらず結局お隣にもお客さんが。

そして周りのお客さんが気になってじっくり聴くことができません。
・荷物に鈴がついているお客さんが途中入場で、座席について落ち着くまで鈴がなりっぱなしだったり、
・なぜだか隣同士で普通に会話を始めるお客さんがいたり、
・しばらくすると寝息が聞こえてきたり、、、
これだけいろいろあるのも珍しいな~、なんて思っていました。

第1部はほとんどまともに聴けませんでした。残念でした。

なんだか興ざめで、第1部終了後の休憩で、もう帰っちゃおうかな、、、とも思ったのですが、
それももったいない、と思い直し、座席をさらに移動して気分一新です。

第2部からは普通に聴けました。
やっぱり100人の合唱は迫力ありますね。私は今回が初めてなので普通の?管弦楽の演奏と比較できませんけど、パイプオルガンの伴奏にこの曲は非常によいですね(まあ、合わないわけがないですけど)。

ソリストの皆さんも第1部はちょっとな~、なんて思っていたのですが第2部以降は非常に落ち着いてよかったと思います。(これは完全に聴く側の私のほうに問題があったと思うのですが)。

あとはやっぱり「ハレルヤ」ですねぇ。お見事です。
この部分を聴いただけで、第1部終わりで帰らずによかったと思いました(単純です)。

「ハレルヤ」の後と、全曲終了後には大きな拍手とたくさんの「ブラボー」の声。
また、パイプオルガンの山本さんも3時間近く演奏しっぱなしですし大変だったと思いますが、素晴らしかったです。

終わりよければすべてヨシ。満足して(笑)帰りました。

(りゅ~とぴあ 前売り自由席 1500円)