09/13 新潟市ジュニアオーケストラ教室 第34回演奏会 | いぽぽぽぱんぱのブログ

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主に聴きに行った演奏会のことを書こうかと。

新潟市で2011年から演奏会に頻繁に行くようになりました。
主に地元で活躍されている演奏家さんメインです。
楽器経験もなく技術的なことはまったく書けません。
素晴らしい、楽しいなど抽象的な感想になると思います。

新潟市ジュニアオーケストラ
A合奏指揮:藤井裕子さん
B合奏指揮:松村秀明さん

開場15分くらい前にりゅ~とぴあへ到着。
思ったより待ちの列は長くないな~、なんて思って並びましたけど、その後、開場までの15分で一気に列は長くなりましたね。
そういった意味では非常に良いタイミングで並んだのかな、と。

開場時間となり、いつもの2階ステージ横付近の席を確保し、そそくさと3階のロビーコンサートが見える位置に移動します
急いで移動したこともあり、場所を確保できました。
ただ、どんどん人は増えてきますね。2階のホワイエ付近も結構な人だかりです。

時間となり、まずは恒例の3階の階段上に整列した金管ファンファーレです。
いかにもこれから始まります!! という感じで盛り上がりますね。

その後はロビーコンサートが3組ですが、
やっぱり中でもヴァイオリン二重奏がお見事でしたね。
電子ピアノ(音色はチェンバロ)で指揮の松村さん、および、チェロで渋谷さんが参加していましたが、
ヴァイオリンのお二人は完全にジュニアという感じはしませんね。素晴らしかったです。

本公演ですが、A合奏もB合奏も良い演奏でしたが、やっぱりB合奏は素晴らしいですね。
練習曲も普段から一般のオケと同様の曲を選択しているということですし、指導者も指揮者の松村さんをはじめとして一流の方ばかりですし、
それに見事に応えた演奏でした。

前半の狂詩曲「スペイン」も「バッカナール」も非常に良かったです。
特に「バッカナール」の最後の盛り上がりは本当に震えました。

....が、休憩明けの「新世界より」はさらにすごかったです。
演奏している皆さんを見て、おそらく高3のメンバだと思うのですが本当に気持ちのこもった演奏をしているのが伝わってきましたし、
アツイな~、と感じていました。

もちろん、私自身は音楽的な良し悪しというのはよくわかっていませんし、
同じ演奏をCDで聴いたらここまで感動しないとは思いますが、やっぱり生でしか味わえない感動があるな~、と改めて実感しました。

アンコールはパイプオルガンの山本さんも加わっての「威風堂々」。
これを聴くと「あ~ジュニアオケの演奏だ」と思いますね。
これも、今回で卒団するメンバは今まで何度もこの曲は演奏していると思うのですが、この1回はどんな気持ちなんだろう、、、
とかそんなことを想像しながら聴いてしまいました。

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ただ、ちょっと残念だったのは、観客の数でしょうか。3階席も開放されていますし、
通常の公演だったら十分な集客といえるとは思うのですが、若干空席もありました。
やっぱりもっともっとたくさんの人にこの素晴らしい公演を聴いてほしいですし、
オケのメンバのみなさんにもホールいっぱいの観客での演奏というのを味わわせてあげたいな~、と思ってしまいましたね。

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