正直「王様」と聞いたときにはお名前はなんとなく聞いたことがあるような無いような、、、というレベルだったのですが、
Youtubeなどで動画等を探してみると「日本語直訳歌詞」を武器に非常にオリジナリティあふれるライブを行ってるようで、
なんだか面白そう、ということで行ってきました。
23日は、森麻季さんのリサイタル、Noism2＋樽砧の公演、と既に2つ観ていたのですが、
トリが「王様」です。なかなかハードではありますけど、充実感はありますね。
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定刻になり王様が入場しパフォーマンスが始まります。
ライブの大音響に最初はちょっとびっくりしてしまいましたけど、慣れてしまえば何てことはありませんでしたね。
で、結論からすると、王様のライブは本当に面白いですね。
王様にしかできないパフォーマンスですね。
・もちろんベースはロックであり、ウリは歌詞の面白さなのでしょうけど、
そこに
・漫談の要素もあり、
・顔芸（ペイントではなく、表情が面白い）もいいですし、
・徐々にステージからフェードアウトしていくようなパントマイム的な要素もあったり
・もちろんギターのテクニックは素晴らしいものがありますし、
・王様のバックバンドを担当する「テンポたもつくん」を操作する王様はわびさびを感じさせるというか、背中に哀愁を感じたり（汗）
本当にいろいろなネタが満載でした。
もちろん、ネタ元の曲（特に歌詞）を知っていればもっと楽しめたのかな？ とは思いますが、
曲は知らなくても見ていて「次はどんなパフォーマンスなんだ？」と、ワクワクさせてくれますね。
また、特にすごいな～、と思ったのが、
決して綺麗な声。。。というわけではないのですが（失礼）、非常に聞きとりやすいんですよね。
かつ、あれだけ早口で歌って、あれだけトークして、なんだか声がかれてしまってもおかしくない感じなのですが、
声も最後まで変わらない、というのもさすがですね。
「王様」は今年でＣＤデビューしてから２０年だそうですし、毎年ものすごい数の公演をこなしているんですね。
それはやっぱり「日本後直訳歌詞」というオリジナルはありますけど、それだけでは２０年続けられるわけないよな～、
ということを改めて実感させてくれるライブでした。
それにしても休憩をはさんではいますが一気に２時間、ホントに楽しかったです！！
（シネウィンド 前売り 2500円）
終演後サイン会も開催されるということでＣＤを１枚購入。
ツーショット撮影にもポーズを変えながら応じてくれたり、気さくに話しかけてくれたり、本当にいいおじさん（笑）でした。
サインをする王様
ツーショット撮影もしていただきました。
この写真の左側には私もいるわけですが、ついつられてピースなんてしてしまいました（笑）。
ピースをして写真に映るなんて、もう全然記憶にないですね（笑）。
ベスト盤にサインをいただいてきました。
サイン部分を大きめに