06/21 新潟交響楽団第96回定期演奏会「潟響。春、一番。」 | いぽぽぽぱんぱのブログ

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主に聴きに行った演奏会のことを書こうかと。

新潟市で2011年から演奏会に頻繁に行くようになりました。
主に地元で活躍されている演奏家さんメインです。
楽器経験もなく技術的なことはまったく書けません。
素晴らしい、楽しいなど抽象的な感想になると思います。

指揮:伊藤翔さん
ホルンソロ:湯川研一さん

新潟交響楽団さん


潟響の第96回目の定期演奏会。
先週の室内合奏団さんも69回ということでなかなか歴史がすごいな~、とは思ってはいましたが、潟響さんは96回。創立も80年以上になるのですね。

これだけの期間、団体が継続するというのもすごいことですね。

私は去年の県民会館での公演はちょっと聴くことができなかったのですけど、
おととしの公演がものすごいお客さんの数だったのであらかじめ指定席のチケットを確保。

ただ、今回はさすがに完全に満席というわけには行かなかったようですが、
まあまあの入りという感じでしょうかね。

2年前のメジューエワさんのときが特別だったのでしょうね。

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プログラムにも「潟響。春、一番。」というような文字の記載がありましたけど、
今回は春(~初夏)を意識して、演奏家さんの交響曲や協奏曲でも「第1番」の曲をプログラムに集めたということです。なかなか面白い趣向かな、と思いましたね。



演奏の方は個人的には、落ち着いた綺麗なまとまった演奏という感じで、非常によかったですね。ちょっと個人的な事情があって(笑)、一心不乱に演奏を聴くというよりは、
いろいろと考えごとをしながら演奏を聴くという不真面目な観客でしたけど、
物思いに浸りつつも、心地よい演奏でした。
また、先週の室内合奏団さんがベートーヴェンの2番と3番の演奏だったのに対し、この日は1番。こんなちょっとした偶然もなんとなくうれしいですね(笑)・


2曲目のホルン協奏曲の湯川さん。
ちょっと立ち居振る舞いや表情などはちょっと緊張しているかな? という感じも見受けられましたけど、
演奏は見事で、ホルンの魅力が十分に伝わってきましたね。

素敵な公演でした。

潟響さんは定期公演は年に2回(年末の第九はカウントせず)ですので、
2年後はいよいよ100回ですね。記念公演はどんなプログラムになるのだろう? なんてことも今から楽しみですね。

(県民会館大ホール 指定席前売り1500円)

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終演後、りゅ~とぴあに寄ってチラシチェックをしていると、
「いちかっこ ジョバンニのクロソイドダイアリー」のishizakiさん、
および、サックスをはじめいろいろな楽器を演奏されているMさんにお会いして、
しばし雑談。

まあ、雑談といいつつ知識のレベルが違いすぎて(汗)私は聞いているばかりなのですが、
それでもいろいろと聞けるのは楽しいし、ありがたいですね。

・次回の潟響の定期演奏会での「展覧会の絵」は、サックスが活躍するのも楽しみの一つ。
・サックスがオケで活躍するのはあまり多くないけど、そんな中でもショスタコーヴィチの曲で、サックス4本とさらにアコーディオンも入る曲があってぜひ一度演奏してみたい。
・映画の「ブラス」は面白いからお勧め。

いろいろと参考にさせていただきます(笑)。