ピアノ:若杉芽吹さん、堀川遥名さん
器さんでの加藤さん、中村さんの公演後、てくてくと徒歩で音文まで移動。結構距離はありますけど、空き時間が1時間ありますから、それほどあわてなくてもよいですね。
音文に到着すると、18時から燕喜館で公演予定のクラリネットの広橋さんに会いまして、
「聴きに行かせていただきます」とご挨拶(笑)。
会場の音文練習室はリハーサル終了まで入場はお待ちください、とのこと。個人的にはリハーサルを観るのも結構好きなのでちょいと残念。
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堀川さん、若杉さんはお二人とも中学生(堀川さんが2年生、若杉さんが3年生)。
もちろん、出演者が中学生というだけで、同じ時間帯で行われる金川さんの公演や、
渋谷さん&廣川さん&佐藤さんという超強力メンバの公演を諦めてまで聴こうとは思わないのですが、なんといっても、若杉さんは去年のクラシックストリートでも片山さんとのデュオで聴かせて貰っているんですよね。
せっかく今年も出演してくれるのだし、
やっぱりそういった縁みたいなものは大切にしたいですね。
開演15分前に開場し、前から2列目に席をとりました。
事前発表された曲目から変更があったということもあるのでしょうけど、紙でプログラムを配ってくれていましたね。そういう配慮はうれしいです。
堀川さんが赤、若杉さんが白のドレス。
とても初々しくってかわいらしいです。
まずは若杉さんが最初の挨拶をしたのですが、
こういっては失礼ですが本当にガチガチに緊張しているのが伝わってきましたね。
オヤジ目線というかイジワル目線で申し訳ないですが、「がんばれ~」と思いつつ、そういうのを見るのも楽しみのひとつです(笑)。
逆に堀川さんの方は笑顔も見られて、なんとなくリラックスしているようにも見えますね。
まずはそれぞれのソロを1曲ずつ。
堀川さんはベートーヴェン ピアノソナタ op10-2 だったのですが、
事前にちょっと予習した曲と違う曲でちょっと驚いたのですが、
私がop10をソナタ10番と勘違いしてました。アホです(汗)。
堀川さんも若杉さんも緊張はしているのでしょうけど、
演奏が始まってしまえば堂々としていましたし、よかったですね。
演奏後のお辞儀をするときのほっとしたような、満足したような笑顔が本当に素敵です。
これは見逃せません(笑)。
後半はお二人で連弾。
ソロを終えられたというのとお二人での演奏ということで緊張もほぐれたのでしょうかね、
とても楽しそうに演奏しているのが印象的です。
とてもよい公演でした。
また、来年も出演してくれることを楽しみにしています。
(音文練習室13 15:00開始)