りゅ~とぴあの演劇のキッズコース「APRICOT」の春季公演です。
私は夏の公演は見たことはあったのですが、
春季公演は初めてでした。
また、会場も劇場ではなくスタジオAで小さくなりますし、
どんな感じになるのかな? なんて思っていたのですが、
公演を観て納得です。
春の公演は、パフォーマンスだけでなく、
音楽、振付、なども含めてAPRCOTのメンバがメインとなって実施するということを知って、
なかなかすごいというか、いい経験になるんだろうな~、と思いました。
各演目のパフォーマンスだけでなく、照明や音声オペレーション、
開演前の注意アナウンスなども含めてすべて子供たちによるものでした。
演目は、
・パセリ娘
・赤ずきんと3匹のこぶた
・がまくんとかえるくん
・走れメロス
の4本立てで、1本が20分~30分くらいでしょうか。
前半3本は、ダンスというかミュージカルメインで、
子供らしい振付やユニークな演出などで笑いも取ったりと非常に楽しいものでした。
それに反して、最後の「走れメロス」は、
出演者も7名と少なく、アクションも控えめで、セリフメインの演目でしたが、
それだけに、出演者間での流れるようなセリフの流れだったり、微妙な間だったり、
声の大きさ、表情などに非常に気を使われているように思われました。
それで、最後まで観客も含めて全体の緊張感を保ち続けるのはなかなかすごいな~、
と思わされました。
でも、最後の走れメロスだけでなく、全体を通して、
スタジオAという狭い場所だからこそ、
出演者の表情なども確認することができてよかったですね。
トータルで2時間弱、非常に楽しい公演でしたね。
観覧も事前申込みの抽選制だったのですが、
当たってラッキーでした(笑)。
(りゅ~とぴあ スタジオA 事前申込み抽選)