今年の演奏会を振り返ってのその5です。
その2で私が聴きに行った演奏者さんの回数をまとめてみましたが、
今回はちょっと視点を変えて、
私が観にいった演奏会を性別で分類してみました。
■公演別の集計結果
まずは公演単位での結果をまとめてみます。
このブログ記事を書いている時点で今年は大小合わせて144回の演奏会を
観させていただいていますが、
その公演単位で「私にとって」主役が男性なのか、女性なのか、
という集計をしてみました。
ソロの公演の場合はもちろん演奏者さんの性別そのままですが、
出演者が複数の場合には個別に判断しています。
たとえば、
ベルガルモさんの公演はもちろん「女性」としてカウントしますし、
9月の「井上静香と仲間たち」の公演では出演者は女性3名、男性3名でしたが、
私にとっての主役は井上さんなので「女性」としていますし、
笠原恒則さんと飯田万里子さんのツインチェンバロの公演だったり、
薫風之音さんの公演はどちらが主役という判断はつかないので、
「両方」としています。
要は私自身のフィーリング(笑)での分類です。
結果は以下の通りでした。
・女性:80回
・男性:13回
・両方:15回
・区別なし:36回
区別なしというのはオーケストラやNoismさんなど団体さんの公演です。
女性の方が多いのは当然というか予想通りではありますが、
想像以上に女性に偏っているな~、という印象ですね。
■個人別の集計結果
次は演奏者個人の集計です。
現時点で私のExcelでまとめてある記録で、
1回でも聴いたことがある演奏者の皆さんは135名。
ユニットの場合には個人に分けてカウントして、
ユニットとしてのカウントは除外しています。
たとえば薫風之音さんは鯨岡さんで男性+1、藤崎さんで女性+1としています。
また、複数回聴いている人も、1回しか聴いていない人も同じく+1です。
結果は以下の通りでした。
・女性:100名
・男性:35名
公演ごとの集計に比べると男性比率が上がっていますが、
それでも3倍近い差がありますね。
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私の好みとして、女性が主役の公演が多いのはその通りだと思いますが(笑)、
そもそも私の好み以前に単純に演奏家さん/公演も女性のほうが多いとは思うのですが、
世間の全体の公演と、私が聴いている公演での割合がどれくらい差があるのか?
というのは興味ありますね。
たとえばですが、
コンチェルトさんのブログの「この週末は」記事で紹介されている公演を「全体」として、
調べてみようかな、、、、
私はオーケストラ関連の公演が少ないのは間違いないと思いますが、
男女比はどうなんだろう...