国立音楽大学の現役学生の皆さんによる演奏会です。
ただ、演奏会の存在は知っていても、
出演者情報はぜんぜんわかんなかったのですが、
去年もなかなかレベルが高かったしな~、というのは覚えており、
行ってきました。
音文に到着し、
まずは出演者、およびプロフィールなどを確認。
まずは目を引いたのが、
コントラバスの永井桜さんとソプラノの高津さん。
永井さんは今年の3月にコンチェルトさんのインストアライブで
聴かせて頂いていましたし、
高津さんは今年の県コン本選に出場されていましたね。
やっぱり、そういう人は注目してしまいます。
あと、追加でいえば、
コンチェルトさんのブログによれば、
現在新潟でご活躍中で、私もなんども聞かせていただいている
品田真彦さんの弟さんも今回ご出演される、とのこと。
こちらも楽しみでした。
演奏は、↑の永井さん、高津さん、品田さんも含めて、
・ピアノ:7名
・声楽:3名
・ヴァイオリン:2名
・コントラバス:1名
のご出演でした。
やっぱり、音楽を専門とされている皆さんですから、
レベルが高いですね。
その中でも、
やっぱり県コンにもご出演され、トリをつとめた高津さんは
声量、声の伸びともに一味違うな、と思いました。
あと、永井さんのコントラバスも良かったです。
どうしてもコントラバスを女性が演奏すると体の大きさ等もあって、
良い意味でも悪い意味でも「一生懸命演奏している感」が伝わってはきますが、
今日の演奏はもちろんそういう部分はありますが、
落ち着いた余裕をもった演奏に見えましたね。
品田宇彦さんも落ち着いた素敵な演奏でした。
あとは、前半最後の塩野さんの軽快な演奏が、
私の好みにあっていましたね。
--
演奏以外のことについて
■みなさんのプロフィールをみると、
茅原さんが学校教育コースの「日本伝統音楽コース(筝)」
とのこと。
今日はピアノでの演奏でしたが、
筝もやられているんでしょうね....
個人的には筝の演奏も聴いてみたかった。
■去年も思ったのですが、皆さんレベルが高くって。
とても素敵な演奏会なのに、お客さんが少ないのが残念。
正直、私も「音文の催事案内のページ」
でこの演奏会の存在自体は知ってはいましたが、
それ以外では、昨日のコンチェルトさんのブログの記事以外では、チラシ、ポスター、その他FBでの告知等を
見かけることがなかったんですよね。
この演奏会の計画、運営も出演者自身でやられている
ということでいろいろ大変だとは思いますが、
ちょっとは宣伝活動をした方が良いと思うんですよね。
もちろん、平日開催だし、音文ホールを満員にするのは難しいとは思いますが、
簡単なチラシを配布、りゅ~とぴあなどにおいてもらう、とか、
FB等で情報を拡散する、とか、
ちょっとの活動で少なくともお客さんの数はかなり増えると思うんだけどな~。。。
ちょっと変なたとえかもしれないけど、
お客さんの数を90から100に増やすのは大変でも、
10→20に増やすのは比較的楽なのではないかな? と。
本当にいい演奏会なのにもったいないな~、と。
素人のたわごとでした。
(音楽文化会館 無料)