07/27 第49回 新潟県音楽コンクール | いぽぽぽぱんぱのブログ

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主に聴きに行った演奏会のことを書こうかと。

新潟市で2011年から演奏会に頻繁に行くようになりました。
主に地元で活躍されている演奏家さんメインです。
楽器経験もなく技術的なことはまったく書けません。
素晴らしい、楽しいなど抽象的な感想になると思います。

年に1回の祭典、新潟県の音楽コンクールです。

ただ、私は去年、最後の最後+特別演奏は聴きましたけど、
まともに聴くのは初めてです。

もちろん、誰が大賞をとるのか? というのが一番の興味ですが、
やっぱり今まで演奏を聴いたことがあったり、直接ご挨拶したことがある人を
応援したい気持ちが大きいですね。

具体的には...

ピアノの片山さん、
フルートの渡辺さん、
ピアノ連弾の二宮さん、玉木さん

ですね。皆さん、賞を取るだけの実力はもっていますから、
楽しみでもありました。

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ちょっと寝過ごして(汗)、会場に到着したのは、
開始から1時間くらい経過して、小学校5、6年生の部くらいからでした。

以下、ちょっと注目したポイントなどをつらつらと。

●結果からするとピアノの小学生5、6年生の部から県知事賞受賞者が。
まったくノーマーク(汗)。

●ヴァイオリンの小学生の部の斎京さん。
堂々として小学生とは思えないし、アクションも大きい。
演奏はさすがにちょっと粗削りなところがあるように思いますが、
今後が楽しみですね。

でも、弦楽の部自体はもっと参加者がいて欲しいな~。

●ピアノの中学生の部の片山さん
注目している中のお一人。コンクールではありますが、
演奏前、後の挨拶はちゃんと観客の方をしっかりみる余裕はあるし、
笑顔だし、演奏中もやっぱり楽しそうですね。

この辺は本当に片山さんの大きな魅力の一つだと思います。

結果は見事「優秀賞」。
片山さんは過去にもなんどか「優秀賞」は受賞されていますし、
ご本人はもう一つ上を目指していたとは思いますが、
繰り返し受賞するというのも本当に立派なことだと思います。

●上記片山さんと同じ曲を演奏したのが小杉さん。
小杉さんも見事「優秀賞」受賞。
同じ部で同じ曲を演奏して同じ賞を受賞する、、、
なかなか珍しいのでは?

●声楽部門の高校生のお二人。
なんというか声質がやっぱり若々しい!!。
今後成長し、経験をつむことによって声も落ち着いて安定してくると
思うのですが、今しか聴けない素敵な声と思いました。

●声楽部門の山崎さん。
演奏、および、所作もろもろに余裕がありますね。
声楽部門の中では一番だと思いました。
あとは他部門の方と比べたときにどうかな、と思いましたが、
見事に大賞受賞。おめでとうございます。

●管楽部門の簗取さん
たぶん、女性では唯一だと思うのですが、
ドレスではなく高校制服。逆にちょっと新鮮。
演奏後、反対方向にあるこうとしたりして緊張していたのでしょうか。

でも、演目も無伴奏の曲だったり個性的な感じがしますね。
結果は奨励賞ですが今後のご活躍を期待ですね。

●管楽部門全般
注目の渡辺さんをはじめてとして皆さん本当にうまい!!
ただ、オーボエ、サックスなど違う楽器を同じ部門で審査する、
というのも新潟県コンクールの特徴でしょうか。
面白い。

結果は渡辺さんが県知事賞。おめでとうございます!!

●ピアノ連弾の二宮さん、玉木さん。
正直、一番期待していて、大賞とってくれないかな~、
と思っていました。

息のあった素敵な演奏でしたが、
結果は優秀賞。やっぱり連弾が本戦進出1組というのも
寂しいかな~、と思わないでもないですね。

あと、個人的にはやっぱり制限時間12分とあったら、
10分くらいの曲にした方がコンクール的にはいいのかな?
とは思ってしまいましたね。

得意な曲、やりたい曲ということなんでしょうけど、7分というのは
ちょっとマイナスかな、、、とか思ってしまいました。

●ピアノの高校生の部の鈴木さん
過去になんども受賞されているようですし、見事な演奏でしたが、
個人的に印象に残っているのは真っ赤なドレスに合わせた、
赤いフレームの眼鏡ですね。
こういうしゃれっ気は好きです。

●ピアノの一般の部の皆さん
この辺になってくると、本当に皆さん、迫力のある演奏で、
もう私レベルではみなさん「すごい」です。

その中でも、全プログラム終了後は、
大賞は、ピアノの一般の部の高橋さんか相原さん、
声楽の山崎さん、
管楽の渡辺さん、

から出るのでははいかな、と予想していました。

●伴奏にも注目
本コンクールの出演ではないですが、ピアノの品田さんが伴奏で出演されていました。
それも2組。こちらもお疲れ様でした。
結果はお二人とも優秀賞受賞でしたね。品田さんもほっとしたのではないでしょうか。

●特別演奏の今井さん
経歴がすごいですよね、高校、大学はまったく音楽と関係ない学校ですし。
それで、これだけのご活躍をするのですから...恐れ入ります。

●パンフレットを見ていて気づいたのですが、
特別演奏って、弦→声→管→ピアノ→弦・・・のローテーションなんですね。
ということは来年は管ですね。
、、、、来年は誰かな? なんて、
過去の県コン受賞履歴を眺めながら観てみると、、、
第30回で奨励賞を受賞されている「小山裕幾」さんでどうでしょう(笑)。
大物過ぎて無理ですかね。

でも、予想というか希望を口にするのはタダだし(笑)。


ご出演のみなさま、素敵な演奏ありがとうございました。
お疲れ様でした。

(りゅ~とぴあ 前売り 1500円+会場でパンフレット500円購入)