篠笛:狩野泰一さん
ピアノ:宮本貴奈さん
による公演です。
お二人は4月のアートミックスにもご出演されているし、
もう全国的にご活躍ですが、私自身は初めて聴かせて貰いました。
万代高校の演奏会が終わって時刻を確認すると、18時ちょっと前。
開演からすでに半分程度経過していますが、そそくさと鑑賞開始。
聴いた感想ですが、まさしくプロの演奏ですね。
狩野さんは篠笛を吹いても、パーカッションを演奏してもカッコよい。
トークも粋なおじさま、という感じで、
単純な曲の紹介とかそういう感じではなく、
宮本さんともうまくかけあいながら進めていきます。
もちろん、カッコよいだけでなく、
演奏も迫力十分でした。
篠笛もなんであんなに含みのある音がでるんだろう、
という感じ。
尺八にも通じるところがあると思うのですが、
日本の笛の特徴というか、
息を吹き込む音もいいアクセントとなっているんですよね。
パーカッションでも、アドリブ演奏で拍手が自然発生するような熱演だし、
ただただすごいな~、と見とれていました。
今日は前半2つが若々しい音楽の楽しさを見せてくれるような演奏でしたが、
最後に、大人のまた一味違ったプロの演奏をみたという感じですね。
時間は半分程度しか観れませんでしたが、すごさは伝わってきました。
毎度毎度ですが、こんな公演が無料で見れることに感謝です。
(りゅ~とぴあ 特設ステージ 無料)
今日は回った3公演ともに無料公演。
場所も、県民会館→音文→りゅ~とぴあ。
本当に新潟は贅沢なところです(笑)。